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寒麹

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秋田では、昔から日常的に使われている『寒麹』。

TVや雑誌でブームになった「塩麹」との違いは…
塩麹=麹+塩
寒麹=米+麹+塩

『寒麹』は、お米が麹菌の文字通りご飯になるので、麹菌が生き続けていることと、天然塩がたくさん入っていることで、一年間“常温”で保存出来るところが最大の魅力です。

また、味はまろやかで甘じょっぱくてコクがあり、漬物はもちろん、肉や魚を漬け込んだり、鍋物にも♪♪
「〇〇の素」が要らなくなり、まさに万能調味料です(^。^)v

食育セミナー『麹Cookingで体質改善』では、人気の寒麹作りと、寒麹の活用法をご紹介します。

発酵食品は、腸の働きを助け、代謝も良くするので、地元では「秋田美人の素」とも言われています♡

きゅうりの寒麹漬け

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「塩麹」がTVなどで取り上げられ一時ブームになりましたが、実は、秋田県では昔から「塩麹」ならぬ『寒麹(かんこうじ)』が万能調味料として一般的に使われて来ました。

麹と塩の「天然の保存料」の働きで、一年間常温保存出来ることも去る事ながら、食材の甘味が増しまろやかになるため、わずかな調味料で済むことも驚きです(きゅうり2本に大さじ1程度)。

きゅうりの栄養価として…

①利尿効果が高く、むくみをとる作用がある。

②身体を冷やす働きがあり、薬膳料理でも用いられたり、暑い夏が旬なだけに、夏バテ防止にも役立つ。

③アルコール代謝を促す働きがあり、二日酔いに摂りたい食材の一つでもある。

などが上げられ、夏が旬のきゅうりの寒麹漬けは、たくさん作り置きが出来、夏の常備菜としても大活躍です\(^o^)/

カブの寒麹漬け

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『寒麹』は、お米が、麹菌の文字通りご飯になるので、麹菌が生き続けていることと、天然塩がたくさん入っていることで、一年間“常温”で保存出来るところが最大の魅力です。

カブは、実は白い根の部分よりも葉の部分に豊富な栄養が集まっています。

葉はアクが無いので、根と一緒の即席漬けがオススメです。

また、根は、塩でもんだり酢につけると、酵素の効果が減るので、なるべく生食がオススメです。

…と言う訳で「寒麹漬け」、葉を刻み、根は薄くスライスして(もちろん皮を剥かずに)、寒麹をまぶして容器に入れて、半日もすれば食べられます。

麹パワーでまろやかな甘さとコクがあり、酸っぱくなりにくいことにも、いちいち感動です。

春から初夏にかけての胃腸の見方「カブの寒麹漬け」を、毎日の食卓に、是非(*^^*)ノ☆

寒麹は塩、甘酒は砂糖

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日本の食文化を代表する発酵食品に欠かせない「麹」は、秋田では一年中使う食材の一つです。

麹と白米と天然塩で作る『寒麹』は「塩」として、麹と餅米だけで作る『甘酒』は「砂糖=甘味料」として使います。

肉や魚を柔らかくしたり旨味を増したり、漬物をまろやかな甘さに仕上げたり、様々な料理に塩や砂糖代わりに使うことが出来ます。寒麹は常温で一年、甘酒は小分けの冷凍で半年保存可能です。

しかも腸内環境を整え、消化・吸収しやすくし、免疫力もアップします。

『寒麹』と『甘酒』を上手に使って、なんでも発酵食品にしちゃいましょう\(^o^)/

詳細はこちら↓
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