麹Cookingでようかんを作りました。調味料は寒麹とラカントのみ。
カロリーゼロの自然な甘味料ラカントの甘さを寒麹が引き締め、更にまろやかにしてくれます。
こ〜んなに、さわやかな甘さのようかんを食べると、市販のようかんには、どれだけ「白い麻薬」が入っているのだろう?と考えてしまいます。
糖質の摂り過ぎが様々な病気の始まりとなっている昨今、スイーツこそ、安全安心な材料で手作りしたいですね。
教師をしていた時から、けっこうたくさんの人にお会いして、その方の自分史をお聞きする機会がよくありました。
♪♪人生いろいろ〜♪♪とは、良く歌ったもので、人それぞれの気づきや学びのドラマに、いつも感動や共感を覚えます。
ある時、自分の人生の舵取りを自分でして、目指す方向に着々と歩みを進めている人達の、一つの共通点に気づいてとってもドキドキしました。
それは、「大事なことは、人に相談せずに、自分で決めている」ということです。
「自分で熟考(じゅっこう)して、大切な人達には『報告』だけしている」ということです。
人生の分岐点で、迷い考え込むことはありますが、やはり大事であればあるほど、「自分との対話」が必要不可欠です。
「不安になりたければ、人に頼りまくればいい。」という言葉を下さった大先輩がいます。
「主人が反対して…」とか「妻が…」「親が…」「息子が…」「友達が…」「会社が…」「仕事が…」と、誰かのせいにし続ける大人が、人生を思う方向に舵取りすることは出来ません。
「自分の足で立つ」と決めた人だけが、真の自立が出来るのだと思います。
精神的にも経済的にも自立した仲間と、人生を謳歌して生きたい…だって、「ダイヤはダイヤでのみ磨かれる」「人は人で磨かれる」\(^o^)/
遂に、FDA(米・食品医薬品局)は、食品加工業者に対して、トランス脂肪酸を含む食品添加物の3年以内の全廃を通達しました。
マーガリンなどに使用されるトランス脂肪酸は、肥満や動脈疾患などとの強い関連性が指摘され、トランス脂肪酸を含む食品添加物を安全ではないと判断したことによります。
米国では、心臓疾患が死亡の最大の原因となっており、油分の多い食生活が一因と考えられています。
2006年から、食品中のトランス脂肪酸の含有量の表示を義務化し、今回の全廃へとつながりました。
世界各国で、含有量の表示義務化や、使用量の制限をしている時に、日本は「日本人は欧米ほどそういう食事をしていないから、摂取量が少ないから心配要らない」です(>_<) 消費者が学んで賢くなって選んで、影響を与えて行く必要がありますね。
もう20年近く食育セミナーを主宰しているので、これまでも、食に関係した様々なお仕事の方にお会いしました。
みなさん、それぞれの分野でいろんな取り組みをされていて、学ぶことがたくさんあります。
「『食』が、自分自身の健康や子供達の人生を作る」ということを、仕事の根底に据えている人のお話にはとても魅力を感じます。
どんな技術やアイデアも「人の未来を作る」ということからかけ離れていたら、意味がありません。
食品添加物、農薬、放射能汚染、油の害、飲料水の害…食に関する様々な問題があります。
それらを改善し提供して行くのは、そこに携わって、現状を熟知している人達の責任だと、いつも思います。
主宰する食育セミナーや麹Cookingや手作りおつまみ研究会が、「料理教室」ではなく、「食に関する考え方や選び方の提案をする場」であることにこだわる所以です。
「体の質を改めて善くする」のが「体質改善」だから、「今現在の体の質」をしっかり把握する必要があります。
これまで無意識に摂って来た「化学物質」がどれほどであるのか?
食品添加物、農薬(普通の野菜は、もちろん、肉に多く含まれます)、遺伝子組換え食品、酸化しやすい油、砂糖(精製されているから、化学物質です)、飲み薬、塗り薬…
挙げたらキリがありませんが、どれ程無意識に摂取して来たことか…
それらを身体の外に出す時、多少のトラブルは付き物です。
それでも、キチンと栄養学を学んで取り組めば、普通の人なら1〜2ヶ月で改善出来ます。
飲み薬や塗り薬の蓄積の多い方の場合、薬を使って来た期間の2倍の時間がかかると言われています。
でも、改善は可能です。
何年もかけて作って来た「今の体質」を、白米に玄米を混ぜてみたり、ちょっと野菜を多くしたり、薬的な感覚でサプリメントを摂って変えられるなんて、虫の良い話はありません。
栄養学を勉強し続けている専門家のアドバイスを得て、目標と計画をしっかり立てて取り組んだら、本来の自分に戻れるのです。
薬は一時的な対処するものとして、必要な時はあります。
しかし、薬で体質改善は出来ません。
安全な食品、それを補う天然のサプリメント、水、空気…要するにカラダの材料の質を良くすれば、体質改善は可能です。