ゆかり

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梅漬けの赤シソを細かく刻んで乾燥させ、白ごまやジャコと混ぜて、ゆかりのふりかけを作られる方は多いと思います。

市販の「梅漬けの赤シソ」は添加物が多いし、どんな塩を使っているかわかりません。

市販のゆかりも、無化調(*)のものは少なく、あっても高価です。

赤シソさえ作れば、梅漬けが無くても「ゆかり」は作れます。シソはプランターでも簡単に栽培出来るので、是非トライしてみて下さい。

①収穫した赤シソの葉を水でよく洗う。
②すり鉢に赤シソとミネラルバランスの整った塩を、シソの半量入れて、良く揉んでから、しっかり絞って黒い汁を捨てる。
③もう一度半量の塩を入れて②を繰り返す。
④③に米酢をシソの半量入れてよく混ぜる。
⑤フードプロセッサーでみじん切りにし、容器に移して冷蔵庫で乾燥させる。

ご飯に混ぜておにぎりにするだけで無く、そうめんやお蕎麦の薬味としても大活躍です(๑❛ᴗ❛๑)♡

*無化調=化学調味料無添加

うちの赤シソ

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シソは古くから食用または漢方薬として用いられていますが、これは、シソに含まれるポリフェノールにLDL(悪玉コレステロール)の酸化を抑制する効能があり、動脈硬化を予防してくれるためです。

シソの中でも特に、赤シソにLDLの酸化を抑制する効能があるので、赤シソは動脈硬化の予防により効果的なのです。

また、赤シソにのみ含まれる抗酸化力の強いアントシアニンが、体内への吸収率が高いことが分かっています。

…などなど、栄養価について書いたらキリがありませんが、毎日の食事に取り入れるには、簡単に作れて、毎日食べられる赤シソのふりかけ「ゆかり」がオススメ、月曜日をお楽しみに〜(^ ^)/☆

うちのシソ(大葉)

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葉が厚みがあって、香り良く、食べ応えがあるのが、うちのシソ。

庭や畑の無い方でも、プランターで育てられますから、先ずは、自給自足をオススメします。

葉の薄い野菜には、多量の農薬が使われていることは、周知の事実…今の時期、せっせと食べて、後は葉や実を冷凍保存して使います。

シソは日本の伝統的なハーブで、夏バテ防止、食中毒の予防の他、ガンを抑制したり、アレルギーを改善したりする効果など、様々な効果があることが分かっています。

薬味や飾りとして添えるだけではなく、シソそのものをたくさん食べる工夫をすることで、その価値を最大限に活かしましょう。

青シソが一般市販されていますが、天ぷらにしても薬味にしても、赤シソの方が味が濃くて美味しく、栄養価も高いのです。

明日は赤シソのススメ(^ ^♪

うちのサヤエンドウ

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サヤエンドウはしっかり豆を大きくして、さやごと食べるのが、我が家流☆これからの時期は、毎日のお味噌汁にたっぷり入っています。

さやごと食べられるさやえんどうは、カロテン含有量が多く、緑黄色野菜に分類されています。特に多いのがたんぱく質、ビタミンC、食物繊維です。また、豆の部分には疲労回復効果のあるビタミンB1と必須アミノ酸のリジンを含んでいます。リジンは成長には欠かせない要素であり、集中力を高めてくれます。

ビタミン類は熱に弱いので、短時間で料理することで、栄養を効率的に摂取できます。私は、無水調理をして手作りマヨネーズで食べるのが、大好きです♡

7月の食育COOKに参加の方、ラッキーですね!ホンモノの味を召し上がれ~(*^^*)ノ☆

甘酒

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「玄米麹(こうじ)」を使って『甘酒』を作りました。

玄米のコクと甘みがしっかり出た美味しい甘酒が出来ました☆

そのまま飲んだり、様々な料理に「砂糖の代わりに」使います。

甘いものが欲しいと思った時に、ホッとする甘さと麹菌で、心とお腹を満たします。

キッチンから砂糖が消え、お料理にまろやかさとコクがプラスされます。

微量な栄養素を毎食摂り続けるのと、省き続けるのとでは、自ずと結果に差が出て来ます。

甘酒生活、ご一緒に始めてみませんか?食育COOK、お楽しみに(^_−)−☆

寒麹

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秋田では、昔から日常的に使われている『寒麹』。

TVや雑誌でブームになった「塩麹」との違いは…
塩麹=麹+塩
寒麹=米+麹+塩

『寒麹』は、お米が麹菌の文字通りご飯になるので、麹菌が生き続けていることと、天然塩がたくさん入っていることで、一年間“常温”で保存出来るところが最大の魅力です。

また、味はまろやかで甘じょっぱくてコクがあり、漬物はもちろん、肉や魚を漬け込んだり、鍋物にも♪♪
「〇〇の素」が要らなくなり、まさに万能調味料です(^。^)v

食育セミナー『麹Cookingで体質改善』では、人気の寒麹作りと、寒麹の活用法をご紹介します。

発酵食品は、腸の働きを助け、代謝も良くするので、地元では「秋田美人の素」とも言われています♡

きゅうりの寒麹漬け

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「塩麹」がTVなどで取り上げられ一時ブームになりましたが、実は、秋田県では昔から「塩麹」ならぬ『寒麹(かんこうじ)』が万能調味料として一般的に使われて来ました。

麹と塩の「天然の保存料」の働きで、一年間常温保存出来ることも去る事ながら、食材の甘味が増しまろやかになるため、わずかな調味料で済むことも驚きです(きゅうり2本に大さじ1程度)。

きゅうりの栄養価として…

①利尿効果が高く、むくみをとる作用がある。

②身体を冷やす働きがあり、薬膳料理でも用いられたり、暑い夏が旬なだけに、夏バテ防止にも役立つ。

③アルコール代謝を促す働きがあり、二日酔いに摂りたい食材の一つでもある。

などが上げられ、夏が旬のきゅうりの寒麹漬けは、たくさん作り置きが出来、夏の常備菜としても大活躍です\(^o^)/

カブの寒麹漬け

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『寒麹』は、お米が、麹菌の文字通りご飯になるので、麹菌が生き続けていることと、天然塩がたくさん入っていることで、一年間“常温”で保存出来るところが最大の魅力です。

カブは、実は白い根の部分よりも葉の部分に豊富な栄養が集まっています。

葉はアクが無いので、根と一緒の即席漬けがオススメです。

また、根は、塩でもんだり酢につけると、酵素の効果が減るので、なるべく生食がオススメです。

…と言う訳で「寒麹漬け」、葉を刻み、根は薄くスライスして(もちろん皮を剥かずに)、寒麹をまぶして容器に入れて、半日もすれば食べられます。

麹パワーでまろやかな甘さとコクがあり、酸っぱくなりにくいことにも、いちいち感動です。

春から初夏にかけての胃腸の見方「カブの寒麹漬け」を、毎日の食卓に、是非(*^^*)ノ☆

食品表示〜メニュー

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少し前に、ホテルのレストランのメニュー表示が、実際使っている材料よりも高級食材であった…という事件が多発しました。

単なる間違いなら、どうして、実際の表示よりも、高級な食材を使っていた…という逆パターンが一件もなかったのでしょうね。

これは、食に携わる人間のモラルの問題だけでは無く、問題を起こさせないようにするルール(法律)を整備するべき問題でもあると思います。

また、今すぐ私達が出来る対策として、「食材と調味料を吟味して購入し、出来るだけ家庭で食事をする」ことが出来ます。

私達は、「食べるために生きている」のではなく、「生きるために食べる」のですから、選ぶことって大事ですね♡

食品表示〜遺伝子組み換え

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遺伝子組み換え作物が使われているとは知らずに食べてることって、実は日常茶飯事!

なぜなら、国の表示義務がゆる〜いからです。

例えばチョコレートやアイスやお菓子や食用油に使われている「植物油脂」の原料が遺伝子組み換えか否かの表示義務はありません。

最近、それらの多くの「おやつ」などに、遺伝子組み換えトウモロコシ由来の油が使われていることが、分かって来ました。

子供達がキケンです。知らなかったと言っても、影響を受けるのは、自分や子供達のカラダです。

自分で情報を得て、判断して選ぶ賢い消費者になって、元気でいきましょう。

一口食べたからと言って、何かが起きるわけではありません。

しかし、毎日のちょっとの積み重ねで、私達のカラダも未来も創られて行くことを忘れてはならないと思うのです。