シシトウの美味しさに開眼した今年の夏\(^o^)/
ちょっと苦味があって、時々青い南蛮と混じっていて辛いし…と敬遠していたシシトウですが…
それもそのはず、先端が獅子の頭に似ていることから、付いた名前で、元々は「獅子唐辛子」。
ビタミンC、カロチン、カプサイシン、カリウム…と夏バテ対策の栄養素が豊富で、正に夏に欠かせない食材です。
生でサラダに良し、炒めてオイスターソース味で良し…丸ごと種まで食べられることも「一物全体食」の考え方から言っても、魅力大ですね(*^^*)ノ☆
オクラの花ってこんなにアーティスティックだったんですね♡
そしてお話の左下に可愛いオクラが出来て来ました♪
オクラってぶら下がるんじゃなくって、空に向かって成長するんだぁ〜\(^o^)/
オクラのネバネバはタンパク質だけでなく、ガラクタン、アラバン、ペクチン、といった水溶性食物繊維によるもので、長いもなどと同じように、食事の始めに生で摂るのがオススメです。
少し大きくなって固めの場合は、ドレッシングにすると様々な栄養素を失わずにオクラが丸ごといただけます。
オクラの原産地はアフリカで、日本へは、幕末ごろに伝わりましたが、食用として普及し始めたのは1960年頃から。結構新しい野菜だったんですね。
うちの枝豆がようやく食べ頃になりました。豆が鈴生りになって、味も濃く、塩が要らないくらいです。
枝豆は、その大豆が成熟する前に収穫されたものであるため、大豆と同じように、たんぱく質がたっぷりと入っています。
その中でも、特に注目したい成分の「メチオニン」は、ビタミンB1、ビタミンCと共に、アルコールの分解を促す働きがあります。
ビールのおつまみに枝豆が出されるのには、こんな合理的な理由があったんですね。
また大豆と比べて、まだ実がきれいな緑色をしているときに収穫され、本来野菜に含まれる栄養も入っているので、緑黄色野菜にも分類されています。
美味しくって、やめられない止まらない…になりがちですが、食べ過ぎに注意、20〜30粒が適量です♪
東北三代祭りの一つに数えられる秋田の「竿燈祭り」は、何度行ってもまた行きたくなる夏祭りの一つです。
毎年8月3日〜6日の開催で、今年も大人気、4日間で秋田県の人口を上回る人出がありました。
手のひら、頭、肩、腰を使って、絶妙なバランスで5m50kgの竹竿を空高く持ち上げるのですから、見応え十分。
竿燈の数は228本。ちょうちんの数は1万個。
一つ一つの提灯のロウソクに火が灯り、真っ暗な夜空に巨大な光の稲穂が揺れる光景は、とても幻想的です。
260年以上の歴史を持つ国重要無形民俗文化財で、その起源は、なんと江戸時代中期!
実った稲穂をイメージし、豊作を祈って行われる竿燈祭りに昔の人の想いを感じます。
未体験の方、是非一度おいで下さいね〜(^_−)−☆
秋田県の食糧自給率は、平成20年度のデータでは、カロリーベースで176%と、2年前の自給率より2%向上しています。
北海道の211%に次いで全国2位、ちなみに第3位は山形で133%、東京は僅か1%(2008年度、農林水産省資料より)。
なんて幸せな県なのでしょう\(^o^)/
秋田県に住んでいながら、秋田県で採れる作物を選ばずに、わざわざ県外産や外国産を買うのはナンセンスです。
秋田県に限らず、出来るだけ県内産、出来るだけ国内産をみんなが意識して買うだけで、流通は変化して行きます。
消費者が賢くなって、選んで買い、ひいては不必要なものの不買運動につなげることで、物流は変えられるのです。
安全な物を安心して購入出来るように、ちょっとだけ意識してみませんか?