食用菊

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こんなに華やかな黄色の花を最初に食べた人って、スゴイ!しかも、そのままだと苦い!!

菊は酢を入れて茹でることで、苦味が抑えられ、香りや色も引き立ちますね。

その歴史は、古来より延命長寿の花として知られ、観賞用の花としてはもちろん食用、薬用など利用範囲の広い植物です。

最近では、解毒作用があることなども分かってきたそうで、きのこ料理との相性に納得♪

香りや風味も良く、様々な料理の付け合わせやワンポイントで、季節感を盛り上げてくれます。

我が家では、秋の味覚の一品料理としての菊のおひたしを、この時期は毎日欠かせませんღ

黒いちじく

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最近、黒いちじくが立て続けにやって来て、ご縁を感じて調べてみましたღ

日本で黒いちじくを栽培することは、風土的にみて非常に難しく、現在、日本で栽培を行っている農家の方は、ほんの数人。

西洋では、主流の黒いちじくですが、日本では希少価値が高く、市場では、高値で取引されているとか。

正式にはビオレーソリエスと呼ばれ、糖度が非常に高く、おいしいいちじくとして知られています。

我が家にある一般的な白いちじくとは違った風味と美味しさで、色は真っ黒で、その色からもわかるようにポリフェノールをたくさん含んでいます。

においは、白イチジクとは異なり桃のようなかおりがして、果肉感もたっぷり♪

糖度がとても高いのが、栄養学的にはちょっとドキドキものですが、食べる時は、ポリフェノールにフォーカスしましょう(^o^)/

食べ方はいろいろありますが、やっぱり生!洗って切って皮ごと食べる生が一番です!

珍しい秋の味覚に触れた、幸せなひと時でしたღ

玄米を美味しく食べていますか?

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せっかく玄米を食べていても、美味しさを感じていないとしたら、食べている意味がありません。

炊き方がいいと、お米を丸ごと食べることの意味や価値まで分かるし、白米は不味いとしか感じなくなります。

炊き方がマズイと、白米が食べやすいので、たまの白米を普段より多く食べてしまったりします。

私が子供の頃は圧力鍋で炊いていましたが、アルミの害や、光熱費のこと、圧力がかかることの栄養損失などを学び、止めました。

玄米モードのある炊飯ジャーもたくさん出回っていて、使っている方も多いようですが、食育セミナー参加者の皆さんは「自分が炊いている玄米ご飯より遥かに美味しい。何が違うの?」と全員が言います。

味や栄養面から言うと、オススメは、土鍋、タジン鍋、多重構造無水鍋などです。

光熱費や耐久性、手軽さ、扱いやすさも加味すると、多重構造無水鍋がダントツです。

玄米を美味しく食べることは、人間本来の味覚に立ち返るために、とても大事な第一歩のような気がしています。

食べる理由

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先日参加した栄養学セミナーで、素敵なフレーズをいただきました。

「美味しいだけでは、食べる理由にならない」

なんて核心を言い得ている言葉なのでしょう!

甘さや、柔らかさや、食感などなど、美味しさ(?)だけが強調され、本来の『食べる理由』を忘れている人が多い気がしますし、テレビのグルメ番組もそれに拍車をかけています。

「食べる理由」として、外せない2つのこと、それは…
①自分のカラダの材料になっていいもの
②美味しい
この2つが揃っていて、初めて食べ物となり得るのです。

○○に効くから…とマズイものを食べ続けるのはストレスになるし、化学的に作られた口当たりの良いものだけを食べていたら、味覚障害になって間違いなく病気を作ります。

「美味しくカラダ作りをする」ために、最新の栄養学を学ぶことは、定期検診を受けることと比べ物にならないくらい大事なことだと、私は思います。

有機無添加ワイン

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私はワインの銘柄や良し悪しは全く分かりません。

「美味しい」「かゆくならない」「悪酔いしない」が、私にとっての“良いワイン”です。

最近、手軽なお値段で“ちゃんとした”ワインが入手出来ることが分かり♬

「美味しいけど酸化防止剤の亜硫酸塩入りのワインを選ぶ」か?「味は少し落ちるけれど、酸化も覚悟で無添加ワインを選ぶ」か?だと思い込んでいました。

そうしなければ、ワインは作れないと、思い込んでいました。

残念ながら、添加物というものは、99.9%作る側の理由で使われており、決して消費者の安全安心な食生活のためではありません。

でも、消費者のことを考えてホンモノを作って下さっている生産者さんはいらっしゃったんですね〜

美味しくて、痒くならなくて、安心なワインはあるんです♬

本物を気持ち良く程良く楽しみたいですね。

“落花生”に出会って

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先日、生の落花生を初めて見ました。

根や葉っぱが付いている加工前の落花生です。

♬ありの〜ままの〜♬落花生の姿に、かなり感動しました。

落花生は…

・コレステロールを抑制するリノール酸やリノレン酸

・抗酸化力が強く血行を良くするビタミンE

・アルコールの分解を助けるナイアシン

・カリウム・マグネシウム・リン・鉄などのミネラル

…などが豊富に含まれる、栄養価の高い食材です。

しかし、残念ながら、普段私達の最も身近にあるのは、「バターピーナッツ」という名前の、酸化した植物油脂と精製塩と化学調味料で味付けされた加工食品です。

天日干しの落花生か、生の落花生を買って自分で調理して食べることで、ホンモノの落花生を味わってみませんか?

安価に加工された手軽な食品を摂ることで、“手軽に”病気になっている一般的な風潮から、一歩外に出るのは、こんなところからかも…と、ホンモノの落花生に出会って感じました。

添加物王国

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駅弁、空弁、海弁…

いかに美味しく“見せる”か?いかに長く“保存できる”か?に力を注いでいるお弁当が、日本中で大流行りです。

どんだけ化学物質を食べたいんでしょう?

どんなにいい食材を使おうと、どんなにご当地の季節感満載のメニューにしようと、長時間保存をテーマにしたお弁当は、もはや化学物質てんこ盛りです。

天然の保存量を使って美味しく作ることを考えるメーカーが一つくらいあってもいいように思いますが(もしかしたらあるのかも知れませんが)…

テレビや雑誌やインターネットなどで紹介されるお弁当は、残念なものばかりです。

最近、お惣菜専門のスーパーまで出来たとか…

選ぶのは、私達消費者です。食の安全についてもっと学んで、メーカーに影響を与えて行きたいものです。

「もってのほか」と「紫蘇なめこ」

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わずかな酢水でシャキシャキに茹でた食用菊「もってのほか」と、つゆの素で煮た紫蘇の実となめこは、相性バツグン\(^o^)/

季節感ありありの、香りも食感もこの季節ならではのお惣菜です。

「もってのほか」は、主に秋田と山形で栽培され食されているようですが、最近では関東地方のスーパーでも扱われるようになりました。

少量で売っていて、結構高価な食材なので、たくさん食べられませんが、ビタミン・ミネラルがバランス良く含まれ、色彩鮮やかなので、様々な料理の付け合わせにも適しています。

秋田県の特に我が家の地域では、どの家の庭でも栽培されているので、この時期は毎日食べることが出来ます。

田舎ならではの贅沢です。

スーパーで見つけたら、是非この機会に、黄色の食用菊とは違った香りと食感をお楽しみ下さいね。

うちの野沢菜

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野沢菜は、長野県野沢温泉村で栽培されていた野菜で、地名から野沢菜と名付けられたそうな(日本昔ばなし風に)。

私達の食卓には野沢菜漬けとして登場し、いわゆる漬物用に栽培される漬け菜として有名です。

野沢菜に含まれるβカロテンやビタミンCは、漬物にした場合でも残っているので、とても栄養価の高い食材と言えます。

他にも、カリウムが多く含まれているので、不要な塩分や老廃物の排出を促してくれます。

また、最近、野沢菜漬けとお茶を一緒に摂取すると強い抗酸化作用がある事がわかってきました。

日本人が昔から好んで食べて来た食べ方の知恵が、また実証されたのです。

生の野沢菜に出会ったのは、我が家の家庭菜園で作られるようになってから。

その風味と食感は、他の野菜には無い独特のもので、無水調理で調理したおひたしのシンプルな美味しさが大好きです。

ガン治療いろいろ

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ガンの治療法はいろいろあって、何が一番とかではありません。

以前「ガンの心理療法」を学ぶ一週間の宿泊セミナーに何度か参加して、様々なガン治療について学びました。

家族や親戚、身近にたくさんのガン患者がいたことがきっかけとなりました。

たくさんの治療の可能性を知ると、患者さんも家族も迷いますが、その疑問に対するアドバイスが絶妙でした。

リラックスした日々を過ごし、ある朝起きた時に「これだ!」とひらめいたものが、あなたにピッタリな治療法です…と。

テレビに良く出る方々がガンになると、「同じ病気を持つ全国の皆さんの励みになるように闘います!」と言って、「手術」「放射線」「抗ガン剤」など西洋医学の広告塔になる様子を見るにつけ、とても残念に思いますし、ましてそれらでなくなる方がニュースになる度に、悲しくなります。

知らないって怖い…どうしてもっと知ろうとしないのか?どうして人任せなのか?どうして鵜呑みにするのか?自分の人生なのに…

とりあえず今それなりに健康な皆さんは、ガンになったらどうするか?を考えるより、ならないためにどうするか?を今直ぐ情報を得て実践するのがオススメです。

*もちろんこれは、ガン患者のフォローを長年して来てたくさんの学びと気づきを得た私の「私見」です。
*写真は何の関係もありません。