「Seiko’s eye」カテゴリーアーカイブ

病院は病気を治すところ?病気を作るところ?

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今や「生活習慣病」という言葉は日常語ですが、病院というところには、また、病院関係者には、その言葉の意味は伝わっていない気がします。

「生活習慣病」は「生活習慣が原因の病気」という意味であって、「生活習慣」の主たるものは「食習慣」です。

写真はある病院の廊下に設置されているファーストフードの自動販売機です。

便利であることが優先され過ぎていて、「食習慣」を改善して「生活習慣病」の原因となる食生活を改善するということとは、かけ離れた現実がそこにあります。

病院を訪れた患者や家族がそれを食べ、医療に携わる医師や看護師がそれを食べるのです。

病院は、病気を治すだけでなく、病気を作るところでもあり、ましてや健康増進や体質改善のための栄養学を学ぶところではないようです。

子供の味覚は大人が作る

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「食べること」でカラダは作られ、そのカラダで「一生やって行く」のに、何も考えずに提供されたものを買う人が多過ぎる。

今まで、「何の疑問も持たずにマックを食べ続けて来た人」は、たくさんいるに違いない。

全く食べたことのない人や、ちょっと疑問に思いながらも食べてきた人を合わせても、「何の疑問も持たずにマックを食べ続けて来た人」の方がはるかに多いに違いない。

私はマック攻撃をしているわけではなく、ファーストフードの代表としてあげているだけですが、最も策略的に日本人の味覚を侵食したという意味では、その影響は大きいと思います。

新しもの好き、手軽だから、みんなが食べてるから、何気なく…きっかけはそれぞれですが、それを食習慣にしてしまったのは、明らかに身近な大人です。

私は生まれてこの方、一度も口にした事がなく、これからも属する予定は全く無いのですが、そんな味覚を作ってくれたのは間違いなく両親であり、私が不自然な食べ物に触れる機会を作らずにいてくれたことに心から感謝しています。

植物の「命をいただく」

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切り落とした葉っぱのところから、初めて、大根の花が咲きました\(^o^)/

スーパーで買った大根の茎は、水につけておいても少し葉っぱが出て、後は腐るだけ…

地元の産直所「じゅんさいの館」の大根は、より自然度が高い!

「いただきます」は「生き物の命をいただく」こと。農薬で汚染され、添加物で加工されたものではなく、生きてるものを選びたいですね!

風評被害を作らないために

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メディアでは、福島のものを買って、食べて、応援しようとばかり言っています。

基準値が甘くなっている非常事態に、「国の基準値以下」という曖昧な表示をされても、それだけで安心だと思う人がどれだけいるでしょう?

ある福島の生産者さんで「風評被害は、事実を隠すからだ!全部表示すればいい!」と言って実践している方がいました。

きちんと数字を出し、他の地域のものと比べて表示し、安全だから、安心して食べて下さいという生産者さんや販売店さんは、心から応援したいと思います。

ただ買って応援するのではなく、ただ毛嫌いするのでもなく、私達一人一人がもっと関心を持って知って選ぶべきだと思いました。

どんな時でも、消費者に対して誠意を持って生産販売している方々には、心からのエールを贈りたいと思います。

噛むって大事!

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「表情筋エクササイズ」のテレビ番組で学んだこと。

「表情筋」=簡単に言うと顔の筋肉、表情を作る筋肉のこと。

弥生時代と比べると、一日の噛む回数は6分の1以下ですって〜!

今や飽食の時代…どれだけたくさんの食べ物を、どれだけ噛まずに食べているかが、良く分かります。

噛む回数が少ない→表情筋をあまり動かさない→シワ、たるみ…という流れ!

番組では、表情筋を鍛えるための様々なエクササイズを紹介していましたが、もちろん、食事で「しっかり噛む」ことをする方が、様々な面でより効果的とのことでした。

「噛み応えのあるもの」を良く噛んで食べることによって、表情筋が鍛えられるだけで無く、第一消化がしっかり行われるので胃腸にも優しく、満腹中枢が刺激されるので食べ過ぎ防止にもなり…と一石何鳥にも〜♬

硬過ぎると、歯や顎関節を痛めてしまうこともあり、ただ単に硬いものではなく、「噛み応えのあるもの」を選ぶのがポイントのようです。

病気と闘うより、カラダの必要な材料を揃えよう!

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私達のカラダを作るのに必要な材料があります。

どんなに「良さそうなもの」でも、それだけではカラダは出来ません。

「必要な材料を全部」揃える必要があります。

また、それぞれの材料の必要量はそれぞれなので、そのバランスを整えることも重要です。

病気になると人は「何か悪いことが外からやって来た」という気分になりがちですが、生活習慣病の場合、病気を作ったのは間違いなく自分です。

病気を作る生活習慣を身につけてしまったのです。あるいは、止むを得ずかも知れませんが、実践してしまったのです。

ということは、その生活習慣を「普通のカラダを作る生活習慣」に変えれば、改善されるのです。

病気になってからではなく、ならないカラダ作り、一緒にしませんか?

ホンモノを選ぼう!

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お友達が貴重な漬物をお土産に下さいました。

国内で最も古くから無農薬有機栽培の食材で、味噌や醤油などの醗酵調味料を作っているお店の漬物です。

ホンモノの材料で作ったホンモノのお漬物は、優しい香りと程良い食感で、とにかく美味しいっ♪

ホンモノを手間暇かけて作ったものには、生産者さんの愛情を感じます。

作った人、贈った人、いただいた人、みんなが笑顔になる食品文化を後世に伝えて行くには、私達消費者がホンモノを選ぶことです。

私達がホンモノを選べば、ホンモノを作った人にお金が行きます。

値段やイメージだけで物を選ぶ時代は終わりました。

本質と価値で選ぶ時代、選択能力、判断能力が問われる時代になりました。

手作りお節

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私の友達は、お節料理を手作りする人がほとんどです。

でも世の中では、「手作りなんて無理」とか「手作りなんて面倒くさい」って思っている人や、「お節は買うもの」と思っている人の方が圧倒的にたくさんいます。

「作った方が安心で美味しい」と思っている人達と、「お節は買うもの」と心から純粋に思っている人達との差は歴然です。

この違いは、ひとえに情報格差です。

・本格お節が、実は簡単に手作りできること。
・手作りすれば、材料や調味料を選べるので、安心安全であること。
・市販のものは、保存や見た目重視のため、添加物が多いこと。
・手作りした方がより経済的であること
…などなど。

来年は是非、シンプルお節からトライしてみませんか?

手作りは大変?

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先日お惣菜を毎週2回、相当量を買う主婦の方と話していて、お惣菜買う理由を聞いたら「自分で作るのは難しいし、コスト高だから。」

何を買うのか聞いたら「野菜炒め」(^◇^;)??

「お弁当男子だった」男友達と話していて、「何でやめたの?」って聞いたら、「光熱費がかさむし、換気扇やレンジ周りの掃除が大変だから。」

みんなの既成概念「手作りは手間がかかって大変」「返って材料費がかかる。材料が無駄になる。」「光熱費が高くなる。」「換気扇やレンジ周りが汚れて掃除が大変」…

無水無油調理したら、ぜーんぶ解決するのに〜*\(^o^)/*

知らないって損!知って、選んだらいいのにね(^_−)−☆

それは、麹Cookingにも言えること。

「甘酒」も「塩麹」も、買ったらコスト高だし、材料がわかんない、でも、「塩麹」より「寒麹」の方がパワフルだし、使いやすいし、簡単に作れるし、「甘酒」も自分で簡単に作れるし…

知らないって、損!

「味覚障害」は「脳障害」

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明らかに化学的に作られたものを食べたいと思うのは、既に「味覚障害」です。

炭水化物(小麦粉やじゃがいもやトウモロコシなど)と油と砂糖や化学調味料などで作られたと分かるものを、毎日食べたいと思うのは、かなりの重症です。あなたのカラダは、神様からの預かりもの、大切に大切に使わないと、バチが当たります(>_<)そして、味覚を感じるのは舌ですが、それをウマイと判断するのは脳ですから、「=脳障害」と判断出来ます。 脳は、化学的なものでマヒします。正しい判断が出来なくなるのです。 市販の加工品に山ほど入っている「化学調味料」は味覚を狂わせるし、市販の芳香剤や洗剤などに入っている「化学香料」は、嗅覚を麻痺させます。人間のカラダは自然界の一部なので、自然のものの摂取と代謝により、形成され、活動しています。 一口でガンになる食べ物はこの世に一つもありません。もしあったら、食べなければいいだけです。でも、なぜ日本人の3人に2人がガンで、2人に1人がガンでなくなるのか? …それは、生活習慣病だからです。原因となっている生活習慣を変えないからです。「まぁ、いっかぁ」の積み重ねで自らを病気にするのはもう、やめませんか?「そんなことを言ったら、食べるものがない」という開き直りももう、やめませんか?「今まで何十年も食べて来たけれど、生きてるし」という自己中ももう、やめませんか? 今の日本で健康になるには、努力が必要です。大半の人と同じことをしていたら、大半の日本人と同じ結果を得ます。 今日から、違いは作れます。生まれつきの食習慣は、ありません。食習慣は、1ヶ月で変えることができるのです。