日本ではここ30年ぐらいの間に、アトピーや花粉症の患者が驚くべきスピードで増え、その数はいまや5人に1人といわれるほどです。
なぜこれほどアレルギーを起こす人が急増したのか、さまざまな説がいわれていますが、その第一の原因は、1960年代初めに始められた学校給食の牛乳にあると考えられています。
牛乳や乳製品の摂取はアレルギー体質をつくる可能性が高いことが、臨床データでも明らかになっています。
妊娠中に母親が牛乳を飲むと、子供にアトピーが出やすくなるという最近のアレルギー研究の結果とも一致しています(>_<)