牛乳は小1〜中3まで、毎日飲まされていた。ご飯やおかずの量は違うのに、牛乳は小1〜中3までみんな同量与えられていた。
時々コーヒー味の砂糖入りの粉が出るのが、子供達には嬉しくて、特別なことだった。
牛乳を飲んでお腹を壊すのは、自分が病気だと思っていた。そう思わされていた。
牛乳を断るのに、医者の診断書が必要だった(今は、必要無い学校もあるらしいが)。
牛乳を飲まなくても、給食費は変わらなかった(今は差額を返してもらえる学校もあるらしいが)。
酪農大国は牛乳の消費量が多いのに比例して、骨粗鬆症も多い。
…これらのことに関して、子供でも納得のいく解説を、なぜ牛乳を飲むことが良しとされるのかを、分かりやすく話して下さる酪農家の方や管理栄養士の方がいたら、お話を伺ってみたい。