「食育豆まめ辞典」カテゴリーアーカイブ

牛乳6「ミネラルバランスを阻害」

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砂糖や食品添加物のリン酸が血液を酸性にすることは広く知られていますが、牛乳に含まれている動物性タンパク質も同様の作用があります。

体が酸性に傾くと体内のミネラルバランスを崩す要因となります。

骨折のリスクが高まったり、イライラしたり、情緒の形成が遅れたりと様々な問題が生じます。

近年問題となっている、ADHDや子どもの鬱、非行、凶悪犯罪なども、『牛乳』が一因となっている可能性は否めません。

また、世界四大酪農国と言われるアメリカ、スウェーデン、デンマーク、フィンランドは、牛乳の消費量が多いことと比例して、骨粗鬆症や骨折が多いことが分かっています(>_<)

牛乳5「アレルギーのもと」

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日本ではここ30年ぐらいの間に、アトピーや花粉症の患者が驚くべきスピードで増え、その数はいまや5人に1人といわれるほどです。

なぜこれほどアレルギーを起こす人が急増したのか、さまざまな説がいわれていますが、その第一の原因は、1960年代初めに始められた学校給食の牛乳にあると考えられています。

牛乳や乳製品の摂取はアレルギー体質をつくる可能性が高いことが、臨床データでも明らかになっています。

妊娠中に母親が牛乳を飲むと、子供にアトピーが出やすくなるという最近のアレルギー研究の結果とも一致しています(>_<)

良い環境

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「いい環境ですね」って言われるところは、空気が良くて、水が綺麗で、食べ物が美味しい(植物が元気)な場所。

人間にとっての「環境」って、「水と空気と植物」なんだ!…と改めて思います。

あなたのお家の中、良い環境作り、してますか?

牛乳4「ガンのリスク」

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乳製品を摂ることのリスクは他にもあります。

日本でも乳製品の摂取が前立腺がんのリスクを1.6倍にするという発表が、厚生労働省研究班によって過去に報告されています。

実際、乳がんや前立腺がんのようなホルモン系のがんが世界中で急増しています。

現代の家畜の飼料には、生産量を増やすためにさまざまなホルモン様物質が添加されていることが、その要因と考えられています。

健康を作るどころか、病気を作る牛乳が、今、各地の給食から消え始めています…

牛乳3「乳糖不耐症??」

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離乳期を過ぎてミルクを飲む動物はいませんし、そもそも他の哺乳類のミルクを飲むのは、人間だけです。

本来、私たち日本人も、離乳期を過ぎると乳糖分解酵素のラクターゼが作れなくなるため、ミルクを無理に飲むと下痢をします。

成長した人がミルクを飲めないことは、本来自然な姿ですが、「乳糖不耐症」という、あたかもそれが不健康であるかのような名前が付けられているのが現状です。

本質に立ち返って理解する必要がありますね

牛乳2「牛乳は子牛の飲み物」

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牛乳の栄養価は「子牛」が飲むことに限って言えることであり、「人間の子ども」はそうではありません。

本来ミルクは、小さな赤ちゃんが成長するのを助けることを目的として、成長促進物質が大量に含まれています。

この恩恵を受けて、子牛はたった1年で誕生時の40kgから100kgにまで成長し、人間の赤ちゃんも1年で目まぐるしく成長することができます。

そのくらいミルクには成長ホルモンをはじめとするホルモン物質がたっぷり含まれているのです。

専門家がミルクのことを「白い血液」や「ホルモンカクテル」と呼ぶゆえんです。

しかし、離乳期を過ぎてミルクを飲む動物はいませんし、そもそも、他の哺乳類のミルクを飲むのは人間だけです。

そこから受ける弊害がようやく話題になって来ました。

キャベツの秘密

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キャベツはビタミンCやKだけではありません。

「キャベツはお腹にいい」というイメージがあるのは、「ビタミンU」と「ジアスターゼ」が豊富だから。

ビタミンUは、胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用があり、潰瘍の予防や治療に非常に高い効果があります。

ジアスターゼは、でんぷん分解酵素で、消化を助け、胃酸過多、胃もたれや、胸やけなどに効果があり、大根に多いことはよく知られています。が、大根よりも多く含まれているのがキャベツです!

キャベツが美味しい季節になりました。

我が家はもっぱら、サラダ感覚で「寒麹和え」です☆☆☆

脳を元気にする食べ物2

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レシチンは、ビタミンCと一緒にとるとアセチルコリンの生成がより高まります。

レシチンを多く含む食べ物には、ほかに卵黄や小麦全粒粉があります。

一方のチロシンは、鶏肉や魚介類にも多く含まれています。

成人の場合、脳の神経細胞は、1日平均10万個のペースで死滅していきます。

これを補うには脳の原料であるたんぱく質が必要ですが、良質のたんぱく源である大豆食品は、その意味でも脳の老化予防に非常に重要な食品だといえます。

脳を元気にする食べ物1

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『ブレイン・フーズ』…脳を活性化させる食べ物のことです。

その代表的なものは、大豆食品(大豆の煮豆、豆腐、納豆、枝豆、おから、きな粉など)です。

大豆には、レシチンやチロシンという栄養素が多く含まれています。

レシチンは、体内でアセチルコリンに変わります。

またチロシンには、ノルアドレナリンやドーパミンの分泌を高める作用があります。

それだけに神経細胞の活性化には、大豆食品が最適だといえるでしょう。。。つづく