「Seiko’s eye」カテゴリーアーカイブ

親が子供を守るということ

家族2

アメリカ人のお友達からこんな素敵なことを教えていただきました。

日本よりもファーストフードが定着しているアメリカにおいて、賢いアメリカ人は、子供が生まれると、某社のポテトやハンバーガーを記念に買ってずっーと保存しておくそうです。

そして、子供が友達に誘われて某社に行きたがる頃、それらを見せて子供に尋ねるのです。

「これはあなたが生まれた日に買ったもの。未だに腐っていないけれど、食べたい?」

そうやって自分の子供を守るのです。

分かりやすいGood ideaですね(^_−)−☆

「食べる」の進化系

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胃袋で食べる→目で食べる→頭で食べる→心で食べる

戦後食料不足の時は、とにかく胃袋が満たされることが食事の目的でした。

食料が豊富になって来ると、見た目も楽しむ時代が訪れます。

更に情報が流通し、良い食材を選んだり、調理方法や食事の仕方も目的的になって頭で食べる時代へと推移します。

そして…今は心の時代。

昔ながらの製法を守り通して来た職人達のドラマに思いを馳せたり、今日一日を振り返る家族団欒の時間だったり、より多くの人の健康を願ってレシピを開発したり…

「食べること」が、心とカラダの栄養源であって欲しいと切に願います。

今がBestタイミング

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食育セミナーを開催していて、
「もっと早く知りたかった…」「若い時に知りたかった…」「病気になる前に知りたかった…」「子供が小さいうちに知りたかった…」etc.…いろんなため息を耳にします。

せっかく食の本質に気づいたのですから、後悔したり、自分を責めたりしないで下さいね〜

気づいた今がBestタイミング!

気づいた事を行動に移しましょう\(^o^)/

昨日とは違う行動の先に、新たな「食習慣」が創られます。

目指せPPK(ピンピンコロリ)〜自分の足で歩いて天国に行くために、先ずは、昨日までとは違う一歩を踏み出すことから始めましょう(^。^)v

好き嫌い

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誰にでもある「好き嫌い」と言いたいところですが、私には、ちょっと苦手なものはあっても、嫌いなものありません。

それはひとえに、何でも食べられるように育ててくれた、母のおかげです。

生まれつき、お肉ばかり食べている人や、辛いものばかり食べている人はいません。

いつか、どこかで、その食習慣のきっかけを作った人がいます。それは…隣の叔母さんではないと思うのです。

健康ブーム?

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健康は流行ではありません。

テレビや雑誌で「健康ブーム」とか「健康志向の人が増えた」とかいう言葉が飛び交っていますが、「健康」はブームで語るものではないし、正しい情報を得て、考え方を学んで、習慣にしていくものだと思います。

一つの事について、いろんな解釈があることもしばしばですが、出処がどこか?何を目的としているか?を考えながら、冷静に観察すると、真実は見えて来ます。

多数派が正しいような雰囲気が漂うこの国においては、自分と家族や大切な人達の健康を守るには、心眼で見極めることが大切だと思うのです。

「旬」を感じる

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父の家庭菜園が、賑やかになって来ました。

春野菜が終わって、夏野菜達の成長が楽しみな今日この頃♪♪

これから、きゅうり、トマト、枝豆、トウモロコシ…と続きます。

流通が発達したことは、とってもいい事なのですが、意識しないと、季節感や「旬」がいつなのか分からなくなってしまう事も事実。

季節感を感じて、「旬」を食している生活…現代においては、とても豊かで幸せな環境なのではないかと心から思います。

食品表示〜メニュー

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少し前に、ホテルのレストランのメニュー表示が、実際使っている材料よりも高級食材であった…という事件が多発しました。

単なる間違いなら、どうして、実際の表示よりも、高級な食材を使っていた…という逆パターンが一件もなかったのでしょうね。

これは、食に携わる人間のモラルの問題だけでは無く、問題を起こさせないようにするルール(法律)を整備するべき問題でもあると思います。

また、今すぐ私達が出来る対策として、「食材と調味料を吟味して購入し、出来るだけ家庭で食事をする」ことが出来ます。

私達は、「食べるために生きている」のではなく、「生きるために食べる」のですから、選ぶことって大事ですね♡

食品表示〜遺伝子組み換え

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遺伝子組み換え作物が使われているとは知らずに食べてることって、実は日常茶飯事!

なぜなら、国の表示義務がゆる〜いからです。

例えばチョコレートやアイスやお菓子や食用油に使われている「植物油脂」の原料が遺伝子組み換えか否かの表示義務はありません。

最近、それらの多くの「おやつ」などに、遺伝子組み換えトウモロコシ由来の油が使われていることが、分かって来ました。

子供達がキケンです。知らなかったと言っても、影響を受けるのは、自分や子供達のカラダです。

自分で情報を得て、判断して選ぶ賢い消費者になって、元気でいきましょう。

一口食べたからと言って、何かが起きるわけではありません。

しかし、毎日のちょっとの積み重ねで、私達のカラダも未来も創られて行くことを忘れてはならないと思うのです。

食品表示〜産地

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魚介類を例にして言うと、加工前は産地を表示しなければいけないけれど、加工度が上がれば上がるほど、表示義務がなくなります。

最近気づいたことなのですが、産地が遠ければ遠いほど、その表示も結構アバウトになります。

例えば、秋田に届く「産地 北海道」は、稚内でも根室でも函館でも「産地 北海道」。

札幌で買う時は、北海道内の地名が記載されています。

昨今は、放射能やPM2.5や、いろいろなことの影響を考えて物を選ぶ時代、食品表示も、形式だけじゃない、価値ある表示にして欲しいと思うのは、私だけでしょうか。

プラスもマイナスも自分次第

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出来事にはプラスもマイナスも無くて、受け止め方でプラスにもマイナスにもなります。

たくさんの方々との出会いに恵まれた事で、ある考え方が身につきました。

どっひゃ〜(>_<)と言う出来事であればあるほど、「この出来事は、私に何を気づかせてくれるのだろう?」とか「このことを完了させて、自分がどうステップアップするのだろう?」とか。

経験外の出来事には、パニクって慌てたり、冷や汗垂らしてドキドキしたりしますが、そんな中でも、ひたすらその出来事の「意味」を考えている自分がいます。

「雨降って、地固める。固まりはしませんよ。」

…20年以上前に大先輩から頂いたメッセージを、久しぶりに思い出しました。