「塩麹」がTVなどで取り上げられ一時ブームになりましたが、実は、秋田県では昔から「塩麹」ならぬ『寒麹(かんこうじ)』が万能調味料として一般的に使われて来ました。
麹と塩の「天然の保存料」の働きで、一年間常温保存出来ることも去る事ながら、食材の甘味が増しまろやかになるため、わずかな調味料で済むことも驚きです(きゅうり2本に大さじ1程度)。
きゅうりの栄養価として…
①利尿効果が高く、むくみをとる作用がある。
②身体を冷やす働きがあり、薬膳料理でも用いられたり、暑い夏が旬なだけに、夏バテ防止にも役立つ。
③アルコール代謝を促す働きがあり、二日酔いに摂りたい食材の一つでもある。
などが上げられ、夏が旬のきゅうりの寒麹漬けは、たくさん作り置きが出来、夏の常備菜としても大活躍です\(^o^)/