トランス脂肪酸って何?


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トランス脂肪酸は、もともとは、フランスで戦時前(1869年)にバターの代用品として開発されました。

その後も、安価で室温に合わせて溶ける温度を人工的に決めることが出来るなど、使い勝手がいいために、加工食品に多く使われています。

トランス脂肪酸は、植物油などを加工する際に水素を添加することで生成されます。

見た目は油脂ですが、体内に入ると、様々な悪影響が報告されています。

例えば、皮下脂肪に入り込み排泄されにくくなるため、痩せにくい体質になるとか、悪玉コレステロールを増やして善玉コレステロールを減らすなどなど…。

美味しさだけで、これらのことを知らずに食べているとしたら、これほど怖いことは無いですね。