伊藤 生子 のすべての投稿

seiko 性別:女性 誕生日:11月26日 血液型:A型 生息地:秋田県、東京都 office STEP BY STEP代表 食育セミナー主宰 サプリメント管理士 体質改善アドバイザー 脳トレダイエットカウンセラー バランスセラピスト facebookインストラクター 元養護学校教諭(現在の特別支援学校教諭) 10年間の教諭時代の食育経験と、並行して送った看護生活の中で培い、専門的に学んだ栄養素療法から、病気になりにくいカラダ作りをアドバイス。 PPK(ピンピンコロリ)=死ぬまで元気でいるためには、食習慣の改善が必要です。 食育セミナー、健康セミナー、脳トレダイエットセミナー、フェイスブックセミナー、経済セミナーを東京と秋田で毎月開催中。 有意義な人生のベースとなる健康な心とカラダ作りの考え方を提案しています。 病気になりにくい身体に作り変える『脳トレダイエット』も人気です。

健康ブーム?

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健康は流行ではありません。

テレビや雑誌で「健康ブーム」とか「健康志向の人が増えた」とかいう言葉が飛び交っていますが、「健康」はブームで語るものではないし、正しい情報を得て、考え方を学んで、習慣にしていくものだと思います。

一つの事について、いろんな解釈があることもしばしばですが、出処がどこか?何を目的としているか?を考えながら、冷静に観察すると、真実は見えて来ます。

多数派が正しいような雰囲気が漂うこの国においては、自分と家族や大切な人達の健康を守るには、心眼で見極めることが大切だと思うのです。

「旬」を感じる

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父の家庭菜園が、賑やかになって来ました。

春野菜が終わって、夏野菜達の成長が楽しみな今日この頃♪♪

これから、きゅうり、トマト、枝豆、トウモロコシ…と続きます。

流通が発達したことは、とってもいい事なのですが、意識しないと、季節感や「旬」がいつなのか分からなくなってしまう事も事実。

季節感を感じて、「旬」を食している生活…現代においては、とても豊かで幸せな環境なのではないかと心から思います。

ゆかり

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梅漬けの赤シソを細かく刻んで乾燥させ、白ごまやジャコと混ぜて、ゆかりのふりかけを作られる方は多いと思います。

市販の「梅漬けの赤シソ」は添加物が多いし、どんな塩を使っているかわかりません。

市販のゆかりも、無化調(*)のものは少なく、あっても高価です。

赤シソさえ作れば、梅漬けが無くても「ゆかり」は作れます。シソはプランターでも簡単に栽培出来るので、是非トライしてみて下さい。

①収穫した赤シソの葉を水でよく洗う。
②すり鉢に赤シソとミネラルバランスの整った塩を、シソの半量入れて、良く揉んでから、しっかり絞って黒い汁を捨てる。
③もう一度半量の塩を入れて②を繰り返す。
④③に米酢をシソの半量入れてよく混ぜる。
⑤フードプロセッサーでみじん切りにし、容器に移して冷蔵庫で乾燥させる。

ご飯に混ぜておにぎりにするだけで無く、そうめんやお蕎麦の薬味としても大活躍です(๑❛ᴗ❛๑)♡

*無化調=化学調味料無添加

うちの赤シソ

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シソは古くから食用または漢方薬として用いられていますが、これは、シソに含まれるポリフェノールにLDL(悪玉コレステロール)の酸化を抑制する効能があり、動脈硬化を予防してくれるためです。

シソの中でも特に、赤シソにLDLの酸化を抑制する効能があるので、赤シソは動脈硬化の予防により効果的なのです。

また、赤シソにのみ含まれる抗酸化力の強いアントシアニンが、体内への吸収率が高いことが分かっています。

…などなど、栄養価について書いたらキリがありませんが、毎日の食事に取り入れるには、簡単に作れて、毎日食べられる赤シソのふりかけ「ゆかり」がオススメ、月曜日をお楽しみに〜(^ ^)/☆

うちのシソ(大葉)

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葉が厚みがあって、香り良く、食べ応えがあるのが、うちのシソ。

庭や畑の無い方でも、プランターで育てられますから、先ずは、自給自足をオススメします。

葉の薄い野菜には、多量の農薬が使われていることは、周知の事実…今の時期、せっせと食べて、後は葉や実を冷凍保存して使います。

シソは日本の伝統的なハーブで、夏バテ防止、食中毒の予防の他、ガンを抑制したり、アレルギーを改善したりする効果など、様々な効果があることが分かっています。

薬味や飾りとして添えるだけではなく、シソそのものをたくさん食べる工夫をすることで、その価値を最大限に活かしましょう。

青シソが一般市販されていますが、天ぷらにしても薬味にしても、赤シソの方が味が濃くて美味しく、栄養価も高いのです。

明日は赤シソのススメ(^ ^♪

うちのサヤエンドウ

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サヤエンドウはしっかり豆を大きくして、さやごと食べるのが、我が家流☆これからの時期は、毎日のお味噌汁にたっぷり入っています。

さやごと食べられるさやえんどうは、カロテン含有量が多く、緑黄色野菜に分類されています。特に多いのがたんぱく質、ビタミンC、食物繊維です。また、豆の部分には疲労回復効果のあるビタミンB1と必須アミノ酸のリジンを含んでいます。リジンは成長には欠かせない要素であり、集中力を高めてくれます。

ビタミン類は熱に弱いので、短時間で料理することで、栄養を効率的に摂取できます。私は、無水調理をして手作りマヨネーズで食べるのが、大好きです♡

7月の食育COOKに参加の方、ラッキーですね!ホンモノの味を召し上がれ~(*^^*)ノ☆

甘酒

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「玄米麹(こうじ)」を使って『甘酒』を作りました。

玄米のコクと甘みがしっかり出た美味しい甘酒が出来ました☆

そのまま飲んだり、様々な料理に「砂糖の代わりに」使います。

甘いものが欲しいと思った時に、ホッとする甘さと麹菌で、心とお腹を満たします。

キッチンから砂糖が消え、お料理にまろやかさとコクがプラスされます。

微量な栄養素を毎食摂り続けるのと、省き続けるのとでは、自ずと結果に差が出て来ます。

甘酒生活、ご一緒に始めてみませんか?食育COOK、お楽しみに(^_−)−☆

寒麹

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秋田では、昔から日常的に使われている『寒麹』。

TVや雑誌でブームになった「塩麹」との違いは…
塩麹=麹+塩
寒麹=米+麹+塩

『寒麹』は、お米が麹菌の文字通りご飯になるので、麹菌が生き続けていることと、天然塩がたくさん入っていることで、一年間“常温”で保存出来るところが最大の魅力です。

また、味はまろやかで甘じょっぱくてコクがあり、漬物はもちろん、肉や魚を漬け込んだり、鍋物にも♪♪
「〇〇の素」が要らなくなり、まさに万能調味料です(^。^)v

食育セミナー『麹Cookingで体質改善』では、人気の寒麹作りと、寒麹の活用法をご紹介します。

発酵食品は、腸の働きを助け、代謝も良くするので、地元では「秋田美人の素」とも言われています♡

きゅうりの寒麹漬け

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「塩麹」がTVなどで取り上げられ一時ブームになりましたが、実は、秋田県では昔から「塩麹」ならぬ『寒麹(かんこうじ)』が万能調味料として一般的に使われて来ました。

麹と塩の「天然の保存料」の働きで、一年間常温保存出来ることも去る事ながら、食材の甘味が増しまろやかになるため、わずかな調味料で済むことも驚きです(きゅうり2本に大さじ1程度)。

きゅうりの栄養価として…

①利尿効果が高く、むくみをとる作用がある。

②身体を冷やす働きがあり、薬膳料理でも用いられたり、暑い夏が旬なだけに、夏バテ防止にも役立つ。

③アルコール代謝を促す働きがあり、二日酔いに摂りたい食材の一つでもある。

などが上げられ、夏が旬のきゅうりの寒麹漬けは、たくさん作り置きが出来、夏の常備菜としても大活躍です\(^o^)/

カブの寒麹漬け

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『寒麹』は、お米が、麹菌の文字通りご飯になるので、麹菌が生き続けていることと、天然塩がたくさん入っていることで、一年間“常温”で保存出来るところが最大の魅力です。

カブは、実は白い根の部分よりも葉の部分に豊富な栄養が集まっています。

葉はアクが無いので、根と一緒の即席漬けがオススメです。

また、根は、塩でもんだり酢につけると、酵素の効果が減るので、なるべく生食がオススメです。

…と言う訳で「寒麹漬け」、葉を刻み、根は薄くスライスして(もちろん皮を剥かずに)、寒麹をまぶして容器に入れて、半日もすれば食べられます。

麹パワーでまろやかな甘さとコクがあり、酸っぱくなりにくいことにも、いちいち感動です。

春から初夏にかけての胃腸の見方「カブの寒麹漬け」を、毎日の食卓に、是非(*^^*)ノ☆