有機オレンジフレーバーにつけた夏みかんの皮を巻き込んで、全粒粉パンを焼きました。
生地を美味しくし、発酵を助けるのは甘麹と寒麹♪♪♪
しっかりとした噛みごたえと、自然な甘さ、夏みかんの香りが人気です(^。^)v
今日も地元「じゅんさいの館」から。
作品1〜カリフラワーは、生で食べられますが、今日は短時間で無水調理して、無添加マヨネーズでいただきます。
作品2〜アサツキは、そのまま生で。甘麹を使った手作りもろ味噌の自然の甘さと、アサツキの辛さが、良く合います。
作品3〜グリーンアスパラも生で食べられますが、これもやはり無水調理で。
食べやすい長さに切ってから加熱すると、短時間で調理出来て、アスパラの甘さと食感が引き立ちます。
作品4〜これも父の手作り、お気に入りだらけの食卓…素敵でしょ!
最初に野菜をしっかり食べることで、食べ過ぎを防ぎ、吸収もゆっくりになります。
食材選びやバランスはもちろん、食べる順番や食べ方を意識することも、健康作りには欠かせないことです。
山菜も野菜も豊富な季節、ほとんどの食材が地元の「じゅんさいの館」で調達です。
父の陶芸作品に盛り付けてみました、いかがでしょう?
作品1〜きゅうりと手作りもろ味噌は、今年の初ものきゅうりの甘さが、甘麹を使ったもろ味噌で更に引き立ちます。
作品2〜長芋の寒麹和えは、よく噛むようにサイコロ切り。海苔の香りと寒麹の甘さが絶妙です。毎食、最初に摂ることで、消化酵素はバッチリです。
作品3〜ウドの寒麹漬けは、ウドの茎を使います。サッと水をかけるだけでアク抜き終わり、寒麹に漬けて30分、エグみ無く、爽やかさだけ、ウドらしさ全開の一品です。
作品4〜普段は、焼き魚やお刺身に使いますが、今日は前菜に。手作りのお気に入りだらけの食卓…素敵でしょ!(o^^o)
今月の麹Cookingで紹介しま〜す☆
今日は亡き母の誕生日、元気だったら85歳です。
母はいつも手間暇を惜しまずに、いろんなご馳走を作ってくれました。
料理を教えてもらった記憶は殆どありませんが、母が作っている様子を鮮明に覚えています。
今思えば、外側をキレイに洗って野菜を丸ごと使うことも、母の姿から学んだ、私にとってごくごく当たり前のことでした。
ケーキやアイスクリームもいつも手作りでした。泡立てたり、かき混ぜたりすることも、兄弟で順番に楽しんでやっていました。
子供の頃、田舎に住んでいたせいもあってか(お店が無いので)、外食の記憶はほとんどありません。
そういった子供の頃の経験が、食事は自分で作るもの…という考え方が深く身に付いた所以かも知れません。
ある教護院のベテラン先生から「こういう所に来る子の親は、100%料理をしない。お母さんが作ったものを食べたいと言って家に帰る子は、絶対に不良にならない。」と伺ったことがあります。
秋田で『食育』は母親教育から…と思ってスタートしたのが十数年前、東京では三年になります。
お腹をいっぱいにする食事ではなく、身体を作る材料になるものをバランス良く摂る食事の在り方を、これからも伝えて行きたいと思います。
「食べることは、生きること」であると再確認した母の誕生日です。