「食育豆まめ辞典」カテゴリーアーカイブ

白砂糖はなぜ悪い?

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潜在性、増量性、習慣性…
家に置いてなくても、お弁当やお惣菜を買ったり、外食したりすると、特に「スィーツ」(*_*)かなりの量を摂っています。

①潜在性〜白砂糖で直ぐに体に変化がある訳ではなく、ゆっくりと知らない間にカラダを蝕んでいくので、病気の変更に気づきにくい。

②増量性〜角砂糖1個で甘いと感じていても、1週間後には角砂糖2個になり、どんどん甘みの濃いものが欲しくなる。

③習慣性〜白砂糖を使った食品を食べると、次ぎから次ぎに甘い物が欲しくなり止められなくなる。

白砂糖は『白い魔薬』とも言われる所以です。

偽腹(にせばら/ぎふく)

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食べ過ぎや不規則な生活などで胃腸が荒れると、その胃腸の壁面を修復しようと内臓が頑張るときに、空腹と似た感覚になります。

この空腹感を『偽腹(にせばら/ぎふく)=ニセモノの空腹』と言います。

夜遅くに食事をして、翌朝いつもより空腹を感じるのも、夜ふかしをして、夜おなかが空くのも、この『偽腹』です。

こういう時は、そのまま我慢して何も食べずに寝てしまうことです。

胃腸が荒れていれば荒れているほど、空腹感も強くなります。

空腹感が強い場合は、胃腸が相当荒れているということです。

こんな状態を続けていたら、花粉症だけじゃなく、他の病気にもなってしまいます。

最初はしんどいかもしれませんが、胃腸の荒れが治ってくれば、空腹感もやわらいできます。

『偽腹』に騙されないでね(^_−)−☆

食品添加物の摂取量

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今や、コンビニ弁当を食べている人と、家で作った料理を食べている人とでは、食品添加物の摂取量は大差ありません。

それは、食材や調味料を選んでいない、または、それらの選び方や調理方法を間違っているからです。

「どこの馬のホネとも分からねぇ物を食えるわけねぇ!(頑固オヤジ風で)」というわけで、「食べていいもの=カラダの材料になっていいもの」と「食べてはいけないもの=生活習慣病のきっかけを作るもの」との見極め方から学びましょう。

「手作りすればいいってもんじゃあねぇ!(頑固オヤジ風で)」とも言えますね(^_−)−☆

「麹Cookingで体質改善」では、食材や調味料の選び方、食に関する考え方の基準も学ぶことが出来ますd(^ ^)

カラダをリセットしよう!

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人間のカラダには、自然に健康な状態にリセットする力があります。

自分のカラダを内側から自然に癒そうとする機能が、本来備わっている『自然治癒力』です。

そして、この『自然治癒力』を高めるには「胃腸を休める=空腹を楽しむ」ことが必須です。

健康なカラダ作りには、栄養のある物を食べようと、「入れること」から始めていませんか?

本当に健康なカラダ作りがしたいのなら、まず、腸内をキレイにする「出す=デトックス」から始めましょう\(^o^)/

デトックスに欠かせない食材や調理方法、正しい胃腸の休息方法によって、定期的なリセットが可能なのです。

もずく酢

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もずくには、他の海藻類と同じように、弱った胃の粘膜を修復して胃の機能を回復させ、腸壁を刺激して便通をよくする働きや、ピロリ菌やアレルギーを抑える働きがあります。

大切なことは、もずく酢は食事の最初に摂ることです。

脂肪吸収を阻害する働きや、血糖値の上昇を抑制する働きが生きるからですが、それ以外にも、胃が空の状態でもずくを食べたほうが胃の粘膜にフコイダンが働きやすくなり、弱った胃の細胞を修復する効果が高まりからです。

沖縄県名産のもずくですが、これからの時期、日本全国で入手可能になります。

新鮮で安全な生のもずくを、無添加ポン酢などでいただきたいですね。

油は食べ物から摂る☆2

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現代では、必要以上の油を摂らないようにすることの方が返って難しくなっています。

ですから、油は抽出した物からではなく、出来るだけ食べ物から摂ることが大切です。

野菜を食べれば野菜の油を、魚を食べれば魚の油を摂ることができ、同時に、リノール酸やDHAやEPAもしっかり摂ることができます。

肉の油も肉を食べるだけで充分なのです。

外食はもちろん、家庭料理でも揚げ物や炒め物のメニューが多い昨今、油の摂り方を意識して変えて行きたいですね。

油は食べ物から摂る☆1

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現代は、脂肪の摂り過ぎたことで、脂肪が血管の中に溜まり、血管を塞いで起こる「脳梗塞」や「心筋梗塞」が増えています。

また、アトピーなどの炎症を伴う病気も急激に増えたことも、油の摂取バランスが崩れたことが原因だとかんがえられます。

本来の日本人の食習慣を省みた時、油の摂取は、少量で高品質の物を選びたいですね。

食塩の選び方

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塩は、『精製塩』ではなく、昔ながらの製法で海水を天日干しにした『天然塩』を選びます。

もちろん純国産で、清浄性が高く水質が安定している海洋深層水を原料としている天然塩です。

海の成分をそのままに、昔ながらの製法で作られた天然塩は、ナトリウム以外に、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが、バランス良く含まれています。

血液の殺菌能力の元になるなど、本来、塩は血液や血管には大切な作用ばかりです。

本物の塩であれば、病気になるほどの高血圧は招きませんから、塩分摂取量を気にするどころか、積極的にとったほうがいいのです。

それよりも『減塩』表記のものは、塩分を減らした分、添加物(化学物質)が増えているものが多いので、注意が必要です。

有機むき栗

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栗は種子なので、ナッツの仲間ですが、でんぷんが多く脂質が少なくてヘルシーです。

豆類やイモ類のでんぷんと比較すると、でんぷんの粒子がとても細かく、樹上で採れる浄化された貴重なでんぷんとして、上品な味わいを生んでいます。

また、栗はさつまいもよりも食物繊維が多く、現代人に不足しがちな微量栄養素の一つである亜鉛も豊富です。

熱量は果実の中で最も多く(GI値は低く60)、たんぱく質やビタミン・ミネラルのバランスも良く、少量でバランスも効率もよくエネルギー補給出来る食品と言えます。

子供のおやつに大人のおやつに、スナック菓子買うよりなら、「有機むき栗」いかがですか?

ぎばさ

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「ぎばさ」は、秋田県で古くから食べられてきた、わかめやもずくと同様の海藻です。

正式には「アカモク」と称される海藻で、ノンカロリーでありながら、ワカメと同等の栄養価があり、もずくやめかぶ同様に免疫力を高める食品としても注目をあびています。

ぎばさに多く含まれるネバネバ成分フコイダンは、めかぶ同様、毎日100g以上食べると口臭・体臭予防に効果があります。

また、食物繊維の一種であるフコイダンは、腸内をきれいにし、肥満の原因となる便秘も解消や、花粉症やアレルギーの緩和にも効果有るとの報告があります。

最近の研究によりぎばさにはガン、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、脳卒中、動脈硬化、インフルエンザ、便秘などの予防に効果があることがわかっています。

ぎばさを美味しく食べるには、大根おろしやしょうがと和えて、ポン酢や味噌味がおすすめです(o^^o)