「Seiko’s eye」カテゴリーアーカイブ

合成された味は飽きる⁈

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以前、知人の入院でお見舞いに行った時、同室のカーテン越しに「○ーソンのお弁当はもう飽きたから、今日は○ブン○レブンにしたの…」という会話が聞こえて来ました。

私は普段、地元の生産者の方々が直売している「じゅんさいの館」で、その時に置いてある季節の野菜を買って来て無水調理し、無添加の調味料で調理するので、同じ野菜でも「飽きた」ことは一度もありません。

コンビニで口に入れる物を買ったことが無いので、想像することしか出来ませんが、どんな食材であっても、化学調味料で均一に味付けされた物は、きっと飽きるんだろうな〜と思います(^^;;

柑橘類いろいろ

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手前左が「サンフルーツ」、右が「夏みかん」、奥が「ジューシーフルーツ」、他にも外観が同じものがたくさん!

見た目だけで見分けるって、絶対ムリ〜(≧∇≦)

最近の柑橘類は、次から次へと新種が登場し、どうブランディングするかで、消費者への定着率が決まるのでしょうね。

栄養学を学んで「酸味=ビタミンC」だと分かったら、不思議と酸味の強さを美味しく感じるようになりました。

甘さを追求し過ぎるあまり、ビタミン含有量を低下させないように品種改良して欲しいと思う今日この頃。

個人的には、程よい酸味と甘み、そして果肉の水々しさとぷよぷよ感がたまらない熊本特産の「ジューシーフルーツ」が最近のお気に入りです♡

清涼飲料消費量

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日本人1人当たりの「清涼飲料水消費量推移」が「全国清涼飲料工業会」から発表されています(2004年〜2013年)。

2013年は、1人あたりの年間消費量=生産量÷人口で、なんと159Lです(>_<)

赤ちゃんや老人、私のように、ペットボトル飲料を全く購入しない人まで含まれていますから、普段スーパーやコンビニ、自動販売機で清涼飲料を購入している人の実際の消費は、相当な量になると考えられます。

もちろん、ボトリングされたものに含まれる保存料や砂糖、合成甘味料や合成着色料など、様々な食品添加物も同時に摂取していることも、忘れてはなりません。

また、毎日の積み重ねで、私達のカラダが作られることも、絶対に忘れてはなりませんね。

食べた物がカラダになる

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子供が生まれて初めて、自分が口にしたものが母乳となって子供の身体を作ることを意識した…という母親に出会いました。

自分の摂った物が自分の身体になると認識した時、それがどこでどうやって作られているか?確認せずにはいられません。

子供にだけは…という人がいます。先ずは自分のカラダです。食べたもので出来る脳や内臓や考え方やメンタルをしっかり作って、そして子供、親、身近な大切な人から伝えていきたいですね。

ダル・スピリット

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ダルビッシュ有投手がどんだけスゴイか!っていう番組で、スゴイ事が分かりました\(^o^)/

プロのスポーツ選手は、サポートのプロが全てサポートするものだと思っていましたが、ダルビッシュ投手は、基礎知識を自ら学んで、日々の食事や体調管理も自らも考え取り組んでいる事が分かりました。

「よく分かる脳のしくみ」「よく分かる生理学」「よく分かる栄養学」「よく分かる病理学」などなど…。

プロスポーツ選手は、結果に責任があるから、その根底となる身体作りのプロであるということも、自ら実践し結果を出していることに感動し、ますますファンになりました。

私達一人ひとりも、自分の人生のベースとなる健康の維持増進は自己責任だから、身体作りについて学ぶ必要を痛感しました(o^^o)♪

子供と両親は同い年⁈

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子供が生まれた時、新しいお父さんとお母さんが誕生します。

子供が1歳になった時、お父さん1歳、お母さん1歳を迎えます。

子供が2歳になって、お父さん2歳、お母さん2歳…と一緒に歳を重ね、子供の成長と同じように、お父さんもお母さんも、親としての年齢を重ねていきます。

「子育て」は「親育ち」であり、「教育」は「共育」であると言われています。

親が子供に何かを教えるのではなく、一緒に体験し学んで、一緒に変化成長していく=共に育つ=「共育」を楽しんで欲しいですね♡

病気と闘うのは生活習慣

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病気はいつやって来るか分かりません。

でも、日頃何を口にして、どういう食生活を送っているか?どういう精神状態で過ごしているか?で、予後は全く違って来ます。

投薬も手術も時には必要ですが、あくまでもそれは応急処置であって、治癒させ回復させるのは、自分自身の治癒力であり回復力です。

「まぁ、いっかぁ〜」の積み重ねで作られる病気を避けるには、やはり「これがベスト!」の食生活を積み重ねたいですね。

食育COOKでは、調味料の選び方や食材の選び方、栄養を摂取しやすい調理方法などにポイントを置いてお伝えしています。

思いやるという事

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人を思いやるということは、相手の欲するままに何でもしてあげることではなく、自分の思いを押し付けることでもなく、人を思えば思うほど、「自分の在り方」が問われる気がします。

思いが上手く伝わらなくて勇足(いさみあし)だったり、すれ違ったりする度に、心に赤チン塗りながら(笑)、人は大きくなっていくのかなぁ?と。

考えて答えを出すということから逃げずに、『変化・成長』という最高の贅沢をこれからも味わって行きたいと思います(o^^o)

メッセージを受け取る

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病気は「メッセージ」といいます。

「病気」というカラダのサインから、自分が何を受け取るか?だと思います。

外食はキライで100%自炊している父でしたが、まだまだ変える余地のある悪しき習慣に気づきました。

私はと言えば、「病院は病気を治すところであって、健康について系統立てて学べる所では無いということなどなど、再確認出来ました。

そして更に、親子・兄弟の絆もより深まりました。

これからの父の人生と、そこに関わる私自身との時間がより価値あるものになって行く気がしています。

結局はその出来事から、自分が何を受け取るか?ですね(*^^*)ノ☆

コミュニケーションをあきらめないで

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「父は、ちょっと聴こえが悪いだけで、ボケてはいないし理解出来ますから、本人にお話していただけますか。」とどれだけの人に話して来たことでしょう。

患者さんの対応に追われて忙しそうな時は百歩譲るけど、そうでもない時は、老人扱いしないで、キチンと本人と向き合って話して欲しいといつも思います。

キチンと父に向き合ってくれるお医者さんや看護師さんもいらっしゃいますが、それが出来ずに困ってしまう方や、中にはムッとしてしまう方もいて、医療に携わる人としてコミュニケーションを諦めないで欲しいと思います。

伝える側が諦めると、伝えられる側は、気にしないようにするしかない…そうやって『社会的な老人』を作ってしまうのではないのかなぁ〜と(。-_-。)

「自立した人生を楽しむ時間」を少しでも長く作ってあげたいと切に思います。

そして、対高齢者だけでなく、コミュニケーションを諦めることを諦めます\(^o^)/