レシチンは、ビタミンCと一緒にとるとアセチルコリンの生成がより高まります。
レシチンを多く含む食べ物には、ほかに卵黄や小麦全粒粉があります。
一方のチロシンは、鶏肉や魚介類にも多く含まれています。
成人の場合、脳の神経細胞は、1日平均10万個のペースで死滅していきます。
これを補うには脳の原料であるたんぱく質が必要ですが、良質のたんぱく源である大豆食品は、その意味でも脳の老化予防に非常に重要な食品だといえます。
「まごわやさしい食事」は、カラダに必要な栄養をバランス良くカラダに負担をかけずに摂取出来る理想の食事です。
①ま(大豆、あずきなど豆類)〜タンパク質、マグネシウムの摂取に
②ご(ゴマ、ナッツ、クルミ、アーモンド)〜不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に
③わ(わかめ、コンブ、のりなど)〜ヨード、カルシウムの摂取に
④や(野菜、根菜)〜ベータカロチン、ビタミンCの摂取に
⑤さ(魚)〜タンパク質、オメガ3脂肪、亜鉛の摂取に
⑥し(しいたけ、しめじなどきのこ類)〜多糖類、食物繊維の摂取に
⑦い(じゃがいも、さつまいもなどのイモ類)〜食物繊維、炭水化物の摂取に
これら7種類を毎食取り入れることを意識するだけで、食生活に変化をもたらすことができるのです。
*コメントお待ちしています。