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いぶりがっこ

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寒い冬の保存食を作るため、大根を囲炉裏の上に吊るして燻すことから「いぶり」。そして「がっこ」とは秋田の方言で漬物のことを指します。

寒冷地の特産品でもあり、冷え予防には抜群!

燻す・干す・米ぬか・塩分・甘麹と、5方向からの発酵で発生する美肌に嬉しい成分が含まれます。

食品を燻すとアミノ酸の一種グルタミン酸が発生され、本来の大根にはない独特の風味がクセになる味に。

塩と米ぬかは発酵途中に乳酸菌が発生し、冬太り対策にも効果的です。

なんて理に敵った食べ物なのでしょう\(^o^)/

残念ながら、添加物だらけの漬物が多い昨今、化学薬品無添加で、昔ながらの作り方をしているホンモノの「いぶりがっこ」を是非食べてみて下さいね(^_−)−☆

買い物先を変える

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次にやることは「摂ってはいけないモノ(危険度の高いモノ)から排除する」ということです。

そのためには、買い物先や食材をしっかり選ぶ必要があります。

・アメリカ牛やブラジルの鶏を買わない
・魚は産地と青魚を重視する
・旬の野菜を買う、農薬をよく洗う
・地元の商店で買う
・コンビニで買わない
・スーパーの加工食品を買わない
・冷凍食品を使わない
・ジャンクフードの店には入らない
・ファミレスやスタバなどに入らない
・トクホマークのものやジュースを買わない
・乳製品は摂らない
…などを行うだけでも結構違ってきます。

これらのほとんどは「お金がかからない、変わらない」ということにもメリットがあります(^。^)v

調味料を変える

調味料1

逆に言うと、たくさん添加物=化学物質=薬品を摂りたかったら、何も考えずにその辺のスーパーで買えばいい。

だから、食習慣を変えるために
まず最初にやるべきことは、調味料をかえること。

さ(砂糖)、し(塩)、す(酢)、せ(醤油)、そ(味噌)を変える。

砂糖を捨てる(白砂糖、黒砂糖、きび砂糖、てんさい糖、三温糖…全部捨てる)。

精製塩を捨てて、汚染されていない海洋深層水で作られた、ミネラルバランスの良い塩にする。

酢も醤油も味噌も日本古来の作り方で、厳選された材料と製法で作られたものにする。

化学物質を一切カラダに入れないだけでなく、栄養学的にはミネラルをバランス良く摂れること、発酵菌を摂取できること、糖質中毒から抜け出すことなど、いろいろなメリットがあります。

だから、調味料の変革は、体質改善の第一歩なのです。

桧山納豆

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「秋田音頭」にも登場する桧山納豆(ツト入り)は、先代からの教えを忠実に守り、昔ながらの独自の製法に近代的技術を加え、懐かしい味を今に伝えています。

自然遺産「白神山地の豊かな土と水で育まれた地元産「あきた白神大豆」を100%使用、稲わらも「あきたこまち」を杭かけして自然乾燥させたものを用いています。

大豆本来の噛み応えがあり、現代風の納豆とは一味違う、すべて手造りの心が生きた、素朴な美味しさ♡

納豆苦手(>_<)な人が好きになる(o^^o)納豆です〜♪♪

情報に流されないために

学ぶ1

生野菜がイイと言う。
温野菜の方がイイと言う。

果物がイイと言う。
果物は良くないと言う。

一日三食がイイと言う。
一日二食がイイと言う。
一日一食がイイと言う。

牛乳はカルシウム源だと言う。
牛乳は骨粗鬆症を作ると言う。

肉は…

栄養学の真実は一つですが、考え方はいろいろで、唱えてる方の目的や根拠を考えると、本質は見えてきます。

ますます判断基準を学ぶ必要がありますね。

今、口から入れたものが…

バイキング1

「口から入れたもので、心とカラダが出来ている」ということは、「水と空気と栄養」が、人生を作っているということになります。

化学物質だらけの水や空気、添加物だらけの食品は、10年20年かけて、病気を作ります。

例えば40歳でガンと診断された人の「ガンのたまご」は、実は20歳の時に食べたものから出来ているのです。

健康なカラダの細胞を作るものとそうでないもの、それらを見分けるところから学ぶ必要があるようです。

『快腸』ですか?

快腸ですか?

便秘は東洋医学では病気の第一段階です。

毎日お通じがあっても、それだけでは便秘でないとは言い切れません。

宿便が腸の壁に張り付いたまま、食べ物のカスだけが通り過ぎている場合が結構あります。

水分不足、食物繊維不足、ビタミン不足、ミネラル不足、酵素不足、乳酸菌不足…便秘の原因は様々です。

腸内環境のバランスを整え、『快腸』な日々を過ごしたいですね。

種なしぶどう

種無しブドウ2

種なし柿に対して、種なしぶどうは…食べやすいと子供達にも人気ですが…その多くは最初から種がないのではなく、栽培の過程で「ジベレリン」などの植物ホルモンを使用することで種なしにしているのです。

よく店頭で見かける「デラウェア」や「種なし巨峰」「種なしピオーネ」などがこのタイプです。

天然素材であっても、その物資から成分を抽出する時に化学が使われていたり、多量の農薬を使わなければ作れないものを、食べやすさだけで「品種改良」とは考えにくいですね。

不自然に作り上げたものではなく、出来るだけ自然のものを、丸ごといただきたいですね(^_−)−☆

種なし柿

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温州みかんや柿の一部には種が入っていないものがあります。

果実は基本的に受粉すると種ができ、種があるおかげで果実が大きくなります。

しかし果物の中にはちゃんと「受精」ができず、種ができないまま果実が成長するものがあります。

これを「単為結果(たんいけっか)」といいます。

温州みかんや柿の一部、いちじくがこのタイプで、単為結果でできた果実は、受粉していないので「種なし果実」になるのです。

だから、種なし柿は自然の産物…安心して食べていいんです。これに対して「種無しブドウ」は…続く…

食用菊「もってのほか」名前の由来

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「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」だという説と、「もってのほか(思っていたよりもずっと)おいしい」という説と。

私はどっちでもいいのですが(笑)、花としての美しさと、その美味しさと、どちらも際立っているってことですね。

最近教えてもらったのですが、きりたんぽの鍋に散らしても美味しいとか…そりゃぁ、美味しいでしょ‼︎ (笑)

貪欲に季節を食する秋田県人の美食は、奥が深〜い(o^^o)