食べる理由

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先日参加した栄養学セミナーで、素敵なフレーズをいただきました。

「美味しいだけでは、食べる理由にならない」

なんて核心を言い得ている言葉なのでしょう!

甘さや、柔らかさや、食感などなど、美味しさ(?)だけが強調され、本来の『食べる理由』を忘れている人が多い気がしますし、テレビのグルメ番組もそれに拍車をかけています。

「食べる理由」として、外せない2つのこと、それは…
①自分のカラダの材料になっていいもの
②美味しい
この2つが揃っていて、初めて食べ物となり得るのです。

○○に効くから…とマズイものを食べ続けるのはストレスになるし、化学的に作られた口当たりの良いものだけを食べていたら、味覚障害になって間違いなく病気を作ります。

「美味しくカラダ作りをする」ために、最新の栄養学を学ぶことは、定期検診を受けることと比べ物にならないくらい大事なことだと、私は思います。