「食育豆まめ辞典」カテゴリーアーカイブ

「あぶら」の質を上げる

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「あぶらは悪いもの(?)」として、「あぶらの摂取量」を極端に制限したり、「特殊機能を持ったあぶら」を摂取することを勧める風潮がありますが、カラダの重要な構成要素である「あぶらの質」を選んで、適正量摂ることが、カラダを作る上では必要不可欠です。

「あなたのカラダになっていいあぶらかどうか?」を考えることから始めましょう。

少なくとも、「酸化したあぶら」を口にすることは、絶対に避けたいですね。

腸は第二の脳?!

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「腸は心臓よりずっと賢く、豊かな感情を持っている。

脳や脊髄からの指令がなくとも反射を起こさせる内在性神経系を持っている臓器は腸だけである。

進化はうまい工夫をした。我々の先祖はアメーバの原生的生物から進化して脊椎を獲得した時、頭蓋と腸の両方にそれぞれ別の感情を持つ脳を発達させたのである。」

〜『セカンド・ブレイン=第2の脳』ガーション医学博士著より〜

脳とは腸から進化して最後に出来たものなの、カラダの中心とも言える臓器なんですね!

腸が元気だと、ちょー元気\(^o^)/

胃腸を休ませる

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ヒトのからだは消化の最中、排泄作業をストップします。だから、過食は老廃物や毒素を溜めこむ元凶なのです。

反対に、胃腸を休ませると、これまで消化に使っていたエネルギーを排泄や解毒にまわすことができ、体内に堆積した化学物質や毒素、老廃物などを外へ出す働きが活発化します。

胃腸を休ませると排毒が盛んになり、宿便も出ます。

胃腸の休憩時間は、夕方から朝にかけて、半日くらい必要なようです、どうやら…☆

★夏は酢の物、秋辛味、冬は油と合点して食え★

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…夏は酢の物。食欲が下がる夏はさっぱり酢の物、胡瓜やトマトや茄子など体を冷やす野菜がいいですね。

秋の辛味。夏の間に消耗した体力を補うための食欲増進をしてくれる辛味、ピリッと辛い大根おろしで秋刀魚なんてどうでしょう。

冬は油。寒さ予防に脂肪分を取って抵抗力を養うわけですね。

季節ごとに、その土地で採れる旬のものを食べる事が体には一番!

カラダ想い、あなた想い、自分想い♡
〜「食べ方」は「生き方」

★春は苦味★

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ふきのとう、土筆、タラの芽、山うど、ゼンマイ、蕗、ワラビ、筍…

春の山菜は苦味のあるものが多いのは、冬に新陳代謝の悪くなった体内から毒素を出すためです。

季節ごとに採れる物にはそれぞれ意味があって、その土地で採れる旬のものを食べる事が最も理にかなっていると言う事です。

カラダ想い、あなた想い、自分想い♡
〜「食べ方」は「生き方」

一物全体食

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植物は全て、丸ごと食べることで、バランスが取れるように出来ています。

ですから、固形物が摂れない病人でもない限り、噛めるものをしっかり噛んで食べた方が、カラダには優しいということです。

お医者さんがよく言う言葉で、「消化の良いものを食べましょう」は、あくまでも応急処置であることを忘れてはなりません。

「ふわふわしている」「柔らかい」「食べやすい」「何杯でもイケる」…などの単語を食べ物を賛美する言葉として耳にするたびに、あらら〜(~_~;)と思う今日この頃。。。

『勘所』を押さえる

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病気になりたいと思っている人は一人もいないし、自分がやっている健康管理は正しいと思っている人がほとんどです。

三人に二人が生活習慣病の時代、人と同じことをしていては、行き先は決まっています。

絶対に外してはいけないポイント、絶対にやってはいけないこと、その『勘所』を間違うと逆効果です。

テレビやちまたで流れている情報ではなく、真の健康管理に必要な情報は、自分の感性を研ぎ澄まし、自分で取りに行かなくっちゃ!

先ずは、選び方、考え方の基準を学びましょ♪♪「食べ方」は「生き方」ですから!

『加工度の低いもの』を食べる

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生き物の命をいただくことが「いただきます」の本来の意味です。

お米は、白米より、胚芽米より、玄米です。
玄米は水に浸すと発芽します。
玄米は生きています。

魚は、調理済みより、切り身より一尾で買って自分で調理します。
余計な添加物を避けられます。

野菜は、カット済みより…

より『加工度の低いもの』を食べましょう。

*この記事のタイトルをクリックして、こめんとをお寄せ下さい。

食習慣を変える

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子供の時から何十年もかけて作ってきた「食習慣」で、今の私達のカラダは出来ています。

体質を改善するには、「食習慣」を変えることが必要です。

習慣は、意識すれば変えられます。

健康なカラダを作る食習慣を、今日から作ってみませんか?

例えば、『腹七分目』
例えば、『50回噛む』
…etc.

腹七分目

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『腹七分目』で長寿遺伝子が目覚める

…そう、「腹八分」ではなく♪♪
現代人は、普通に食べていても食べ過ぎの状態です。
空腹をがまんするのではなく、
心もカラダも満足する腹七分目の食べ物、食べ方があるのです。
毎月の食育COOKで紹介しています。

内臓の疲れを取って、若返り効果も絶大!
『腹七分目』で「長命」から「長寿」へシフトしませんか?