東北三代祭りの一つに数えられる秋田の「竿燈祭り」は、何度行ってもまた行きたくなる夏祭りの一つです。
毎年8月3日〜6日の開催で、今年も大人気、4日間で秋田県の人口を上回る人出がありました。
手のひら、頭、肩、腰を使って、絶妙なバランスで5m50kgの竹竿を空高く持ち上げるのですから、見応え十分。
竿燈の数は228本。ちょうちんの数は1万個。
一つ一つの提灯のロウソクに火が灯り、真っ暗な夜空に巨大な光の稲穂が揺れる光景は、とても幻想的です。
260年以上の歴史を持つ国重要無形民俗文化財で、その起源は、なんと江戸時代中期!
実った稲穂をイメージし、豊作を祈って行われる竿燈祭りに昔の人の想いを感じます。
未体験の方、是非一度おいで下さいね〜(^_−)−☆