「一物全体食(いちぶつぜんたいしょく)」とは「命あるものを丸ごと食べる」という考え方です。
例えば大根なら、根っこはふろふき大根、皮はきんぴら、葉っぱは味噌汁、という具合です(^。^)v
すべての動植物の生命体は、それぞれが陰陽のバランスが取れて存在しています。丸ごと食べてこそ、そのものが持っている栄養やエネルギーを最大限に生かすことが出来るのです。
。。。食べ方は生き方♡
「塩麹」がTVなどで取り上げられていて、急にブームになりましたね。ブームになると「○○のようなもの」が必ず出てくるので、要注意です(≧∇≦)
実は、秋田県では「塩麹」ならぬ『寒麹(かんこうじ)』が昔から一般的に使われています。
寒麹=麹+米+塩
塩麹=麹+塩
『寒麹』は、お米が麹菌の、文字通りご飯になるので、麹菌が生き続けていることと、天然塩がたくさん入っていることで、一年間“常温”で保存出来るところが最大の魅力です。
“天然保存料”の力に脱帽です\(^o^)/
味はまろやかで甘じょっぱくてコクがあり、漬物はもちろん、肉や魚を漬け込んだり、鍋物にも…「〇〇の素」が要らなくなり、まさに万能調味料です。
発酵食品は、腸の働きを助け、代謝も良くするので、「秋田美人の素」なのかも…(๑˘ᴗ˘๑)*
今までやって来た事の『質』を上げましょう。
それだけでも体質は改善されていきます。
例えば、『食事の質を上げる』
●高級なメニューをオーダーすることではありません。今、値段の安い旬の食材を選ぶことです。
●グルメ志向なとと言って、いろんな国の塩を取り揃えることではありません。国産の本当に安全でミネラルバランスの良い塩を選ぶことです。
●テレビ番組で取り上げられた流行りのお店に行くことではありません。昔から本物を作り続けている歴史あるお店から買うことです。
●噂のレストランを渡り歩くことではありません。より自然な食材を入手して、家庭料理を作って食べることです。
カラダ作りの時間であることを忘れないでね〜(^ ^)/♡
「消化のスピード」は血糖値の上昇のしかたや腹持ちに大きく影響しているので、病気になりにくいカラダ作りのためには「消化が悪い食べ物」をしっかり噛んで食べることが必要不可欠です。
「消化が悪い」ということは、胃の中に留まる時間が長く、消化に時間がかかるため、血糖値をゆるやかに上昇させます。結果、空腹感を感じにくくなります。
「消化が良い」ということは、血糖値が急激に上昇し、インシュリンというホルモンが分泌されて血糖値が下がります。
血液中のブドウ糖を細胞に取り込み、エネルギーとして利用することで血糖値が下がるのですが、余分なブドウ糖は体脂肪として蓄積されてしまいます。
つまり、インシュリンが分泌されるということは、体脂肪を蓄積する原因になるということです。
インシュリンの分泌を抑えて、体脂肪の蓄積を防ぐという点でも、「消化が悪い食べ物」は、私たちの強い味方です!