一物全体食☆大根の巻

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「一物全体食(いちぶつぜんたいしょく)」とは「命あるものを丸ごと食べる」という考え方です。

例えば大根なら、根っこはふろふき大根、皮はきんぴら、葉っぱは味噌汁、という具合です(^。^)v

すべての動植物の生命体は、それぞれが陰陽のバランスが取れて存在しています。丸ごと食べてこそ、そのものが持っている栄養やエネルギーを最大限に生かすことが出来るのです。

。。。食べ方は生き方♡

寒麹VS塩麹

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「塩麹」がTVなどで取り上げられていて、急にブームになりましたね。ブームになると「○○のようなもの」が必ず出てくるので、要注意です(≧∇≦)

実は、秋田県では「塩麹」ならぬ『寒麹(かんこうじ)』が昔から一般的に使われています。

寒麹=麹+米+塩
塩麹=麹+塩

『寒麹』は、お米が麹菌の、文字通りご飯になるので、麹菌が生き続けていることと、天然塩がたくさん入っていることで、一年間“常温”で保存出来るところが最大の魅力です。

“天然保存料”の力に脱帽です\(^o^)/

味はまろやかで甘じょっぱくてコクがあり、漬物はもちろん、肉や魚を漬け込んだり、鍋物にも…「〇〇の素」が要らなくなり、まさに万能調味料です。

発酵食品は、腸の働きを助け、代謝も良くするので、「秋田美人の素」なのかも…(๑˘ᴗ˘๑)*

麹(こうじ)Cookingはこちらから↓
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旬の野菜を食べよう!

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一口に野菜と言っても、多種多様な物があります。

特に旬の野菜「季節毎」の野菜は、様々な利点があります。

①旬な野菜なので新鮮な物が多い。
②旬な野菜は高い栄養素を含んでいる。
③収穫時期であるため、数が多く、安価。

三つの利点、いかがですか?

野菜から季節を味わう豊かな食生活…四季のある日本だからこそ出来ることです(๑˘ᴗ˘๑)*

寒麹は塩、甘酒は砂糖

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日本の食文化を代表する発酵食品に欠かせない「麹」は、秋田では一年中使う食材の一つです。

麹と白米と天然塩で作る『寒麹』は「塩」として、麹と餅米だけで作る『甘酒』は「砂糖=甘味料」として使います。

肉や魚を柔らかくしたり旨味を増したり、漬物をまろやかな甘さに仕上げたり、様々な料理に塩や砂糖代わりに使うことが出来ます。寒麹は常温で一年、甘酒は小分けの冷凍で半年保存可能です。

しかも腸内環境を整え、消化・吸収しやすくし、免疫力もアップします。

『寒麹』と『甘酒』を上手に使って、なんでも発酵食品にしちゃいましょう\(^o^)/

詳細はこちら↓
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質を上げる

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今までやって来た事の『質』を上げましょう。
それだけでも体質は改善されていきます。

例えば、『食事の質を上げる』
●高級なメニューをオーダーすることではありません。今、値段の安い旬の食材を選ぶことです。
●グルメ志向なとと言って、いろんな国の塩を取り揃えることではありません。国産の本当に安全でミネラルバランスの良い塩を選ぶことです。
●テレビ番組で取り上げられた流行りのお店に行くことではありません。昔から本物を作り続けている歴史あるお店から買うことです。
●噂のレストランを渡り歩くことではありません。より自然な食材を入手して、家庭料理を作って食べることです。

カラダ作りの時間であることを忘れないでね〜(^ ^)/♡

消化が良い?悪い?

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「消化のスピード」は血糖値の上昇のしかたや腹持ちに大きく影響しているので、病気になりにくいカラダ作りのためには「消化が悪い食べ物」をしっかり噛んで食べることが必要不可欠です。

「消化が悪い」ということは、胃の中に留まる時間が長く、消化に時間がかかるため、血糖値をゆるやかに上昇させます。結果、空腹感を感じにくくなります。

「消化が良い」ということは、血糖値が急激に上昇し、インシュリンというホルモンが分泌されて血糖値が下がります。

血液中のブドウ糖を細胞に取り込み、エネルギーとして利用することで血糖値が下がるのですが、余分なブドウ糖は体脂肪として蓄積されてしまいます。

つまり、インシュリンが分泌されるということは、体脂肪を蓄積する原因になるということです。

インシュリンの分泌を抑えて、体脂肪の蓄積を防ぐという点でも、「消化が悪い食べ物」は、私たちの強い味方です!

「あぶら」の質を上げる

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「あぶらは悪いもの(?)」として、「あぶらの摂取量」を極端に制限したり、「特殊機能を持ったあぶら」を摂取することを勧める風潮がありますが、カラダの重要な構成要素である「あぶらの質」を選んで、適正量摂ることが、カラダを作る上では必要不可欠です。

「あなたのカラダになっていいあぶらかどうか?」を考えることから始めましょう。

少なくとも、「酸化したあぶら」を口にすることは、絶対に避けたいですね。

病気はメッセージ

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カラダは私達に大切なメッセージをくれます。

特に、自分が心やカラダのちょっとしたサインを見逃すと、カラダは「病気」という形でメッセージを伝えてくれます。

その「大切なメッセージ」は、自分が気づいて対応を変えない限り続き、或いは別の形で表れます。

カラダは「一生もの」だから、大切に大切に使わせていただいて、「当たり前」ではない『健康』に感謝して、「大切に使ってくれてありがとう、調子いいよ」っていうメッセージを受け取れるようになりたいですね。

三角食べvs懐石食べ

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子供の頃、学校給食でも家庭の食事でも、「三角食べ」が推奨されていました。

個人的には、一つ一つ順番に食べたかったし、なぜ代わる代わる食べなくてはいけないのか、マナーだと言われても納得していませんでした。

今は全く逆の「懐石食べ」が推奨され、それは、消化吸収の面でも、糖化を防ぐ上でも、納得のいく理由です。

食に関する常識は、迷信のようなものさえあり、科学的な根拠をちゃんと調べなくては、と思うこともしばしばです。

本質的なことから考え、判断する「考え方と選択の基準」を学ぶことが必要不可欠ですね。

腸は第二の脳?!

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「腸は心臓よりずっと賢く、豊かな感情を持っている。

脳や脊髄からの指令がなくとも反射を起こさせる内在性神経系を持っている臓器は腸だけである。

進化はうまい工夫をした。我々の先祖はアメーバの原生的生物から進化して脊椎を獲得した時、頭蓋と腸の両方にそれぞれ別の感情を持つ脳を発達させたのである。」

〜『セカンド・ブレイン=第2の脳』ガーション医学博士著より〜

脳とは腸から進化して最後に出来たものなの、カラダの中心とも言える臓器なんですね!

腸が元気だと、ちょー元気\(^o^)/

You are what,you eat !