離乳期を過ぎてミルクを飲む動物はいませんし、そもそも他の哺乳類のミルクを飲むのは、人間だけです。
本来、私たち日本人も、離乳期を過ぎると乳糖分解酵素のラクターゼが作れなくなるため、ミルクを無理に飲むと下痢をします。
成長した人がミルクを飲めないことは、本来自然な姿ですが、「乳糖不耐症」という、あたかもそれが不健康であるかのような名前が付けられているのが現状です。
本質に立ち返って理解する必要がありますね
牛乳の栄養価は「子牛」が飲むことに限って言えることであり、「人間の子ども」はそうではありません。
本来ミルクは、小さな赤ちゃんが成長するのを助けることを目的として、成長促進物質が大量に含まれています。
この恩恵を受けて、子牛はたった1年で誕生時の40kgから100kgにまで成長し、人間の赤ちゃんも1年で目まぐるしく成長することができます。
そのくらいミルクには成長ホルモンをはじめとするホルモン物質がたっぷり含まれているのです。
専門家がミルクのことを「白い血液」や「ホルモンカクテル」と呼ぶゆえんです。
しかし、離乳期を過ぎてミルクを飲む動物はいませんし、そもそも、他の哺乳類のミルクを飲むのは人間だけです。
そこから受ける弊害がようやく話題になって来ました。
ヘタの辺りがまだ少し青いくらいがトマトらしくて美味し〜い☆と思っていました。
加工して食べる習慣が根付いているヨーロッパに対して、90%のトマトが生で食べられている日本。
トマトに甘さを求めるのは日本ならではの食文化だとか。
トマトは果物?と勘違いしそうな勢いの「糖度表示」に、「甘けりゃいいってもんじゃないでしょ!」って思っていましたが…
高糖度フルーツトマトは、通常の栽培法に比べて、「リコピンは5倍、GABAは20倍」など、糖度だけでなく、高い栄養価を実現しています。
「トマトを食べていれば生きていける」「トマトが赤くなると医者が青くなる」など、トマトの栄養価を語る言葉はたくさんあることも、うなづけますね。
…これからは、もっと完熟させてから食べよっと(o^^o)